1泊2日コース エリア/久米島
【久米島】自然と歴史に触れる1泊2日コース

久米島の自然と歴史に触れる
交易の要所として栄えた歴史あるこの島には、ここでしか見ることのできない風光明媚な景色がたくさんあります。
久米島の美しい自然と歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
【久米島へのアクセス】
・航空機 那覇空港→久米島空港(約30分)
・船舶 那覇泊港→兼城港(約2時間50分〜4時間)
【ご旅行プランのご注意】
・バス時刻表・送迎など移動手段のご確認と宿・レンタカーのご予約は事前に手配することをお勧めします。特に船舶と飛行機のダイヤは時期や天候によって変更されますので、最新の情報を確認した上でお出かけください。
・船舶情報は久米商船公式HPにてご確認ください。
【お問い合わせ先】
一般社団法人久米島町観光協会
☎︎098-896-7010
http://www.kanko-kumejima.com
このモデルコースのポイント
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1日目 空港にてレンタカーを借りて車で約10分
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1久米の五枝の松
- 住所
- 久米島町字上江洲
美しい盆栽を思わせる、国指定天然記念物の巨大な松。
高さ6m、幹回り約4.3m、地面をおおう枝の面積250平方メートルの大きなリュウキュウマツです。普通の松のように上へは伸びず、枝が地面を這うように波打って伸びているのが特徴。まるで巨大な盆栽のようで、その美しさは琉歌にも詠まれ天下随一と言われています。18世紀初頭、農業の神を祭ったときに植樹されたリュウキュウマツは樹齢250年余と推定され、日本の名松百選にも選ばれています。
- 住所
- 久米島町字上江洲
車で約5分
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2上江洲家住宅
- 住所
- 〒901-3131 久米島町西銘816
立派な石垣とフクギの老木に囲まれた、琉球王府時代の士族の家
上江洲家(うえずけ)は久米島の旧具志川(ぐしかわ)城主の末裔といわれ、士族の位である親雲上(ペーチン)を称し、代々、間切(まぎり ※現在の市町村)の地頭代を勤めた旧家です。敷地は琉球石灰岩の立派な石垣とフクギが取り囲み、主屋をはじめ、前の家、ヒンプン、井戸など屋敷全体がよく保存されており、当時の様式を見事に残しています。1700年代半ばに建築され、国の重要文化財に指定されています。
- 住所
- 〒901-3131 久米島町西銘816
車で約10分
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3久米島ホタル館
- 住所
- 〒901-3123 久米島町大田420
乱舞する光はファンタジー。久米島だけに生息するホタルの里。
沖縄県を代表する県指定天然記念物のクメジマボタルと島に棲む小さなホタルたち、ホタルを生かす島の生きものたちを、ミニ水族館やミニ昆虫館のような展示で紹介しています。島の生きものがおかれている現状を写真や資料で訴え、ホタル館の設立目的のひとつである保護・保全活動の要となっている久米島ホタルの会の活動報告も展示されています。
- 住所
- 〒901-3123 久米島町大田420
- 電話番号
- 098-896-7100
車で約15分
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4ミーフガー
- 住所
- 〒901-3135 久米島町仲村渠
子宝を祈願する、太古からの地球の営みを感じられるパワースポット
ミーフガーは久米島の大和泊(やまとどまり)岸にあり、風と潮の浸食によってできた奇岩です。子宝に恵まれない女性が岩を拝むと、ご利益があるという言い伝えがあります。
- 住所
- 〒901-3135 久米島町仲村渠
徒歩で約5分
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5具志川城跡(久米島)
- 住所
- 〒901-3135 久米島町仲村渠クメシ原
琉球の歴史上重要な、三方を海に囲まれた眺めのいい城跡。
久米島は大交易時代の要所だったこともあり、解明されていないものも含めるとグスク跡は10カ所以上もあるといわれています。その中でも古琉球から続く高級神女・君南風(チンペー)が今も祭祀ウマチーを司るのが具志川城跡(ぐしかわじょうあと)です。15世紀初頭に島を制覇していた按司(あじ:領主的豪族)の居城で、遺構より青磁片が出土することなどから、南海貿易の歴史の一端をうかがわせる貴重な遺跡です。
- 住所
- 〒901-3135 久米島町仲村渠クメシ原
車で約10分
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6比屋定バンタ
- 住所
- 〒901-3103 久米島町字阿嘉
高さ200mの断崖絶壁から遠方の島々を望む
バンタとは方言で断崖のこと。比屋定(ひやじょう)バンタは、島の北東部の一周道路沿い、比屋定集落から阿嘉(あか)集落に抜ける途中の高さ200mの断崖絶壁の景勝地です。晴れた日には、展望台からハテの浜や、さらに遠方の粟国島(あぐにじま)、渡名喜島(となきじま)、慶良間(けらま)諸島が一望できます。すぐそばに売店やトイレもあるので、ドライブの休憩ポイントに最適。心地よい風に吹かれて、雄大なパノラマを堪能することができます。
- 住所
- 〒901-3103 久米島町字阿嘉
2日目
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7ハテの浜
- 住所
- 久米島町謝名堂 沖合い
久米島の沖合いに浮ぶ、紺碧の海に延々と続く砂州
久米島の東側の沖合いに約7kmにわたって細長く横たわる美しい砂洲。隆起した真っ白な砂と、太陽光線の当たり具合によって細やかに変化する海の色とのコントラストが自然の造形美を思わせます。
ハテの浜へ行くには、泊フィッシャリーナよりハテの浜行きのツアーボードで20分程。
シーズンには、パラソルやサンマットなどのレンタルも行います。日差しが強くなる夏のシーズンは、日焼け対策・水分補給にも気を配りましょう。
- 住所
- 久米島町謝名堂 沖合い
- 電話番号
- 098-896-7010
車で約5分
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8久米島町奥武島の畳石
- 住所
- 〒901-3106 久米島町奥武島
自然が作り出した亀の甲羅そっくりの芸術品。
久米島の東部、西奥武島(にしおうしま)の南海岸にある、国指定天然記念物の奇岩郡。干潮時に現れる岩が五角形や六角形の亀の甲羅のようで亀甲岩とも呼ばれ、その数1,000個以上。南北50m、長さ250mにわたり、砂浜に広がっています。安山岩質の溶岩がゆっくり冷えて岩石になる時に割れ目ができる柱状節理と呼ばれるもので、世界的にも珍しいといわれています。表面は波の浸食でほとんど平坦になっていて、まさに自然の作り出した芸術作品です。
- 住所
- 〒901-3106 久米島町奥武島
車で約20分
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9宇江城城跡
- 住所
- 島尻郡久米島町字宇江城2063
沖縄県内で最も標高の高い位置に築かれた古城跡
宇江城城跡(うえぐすくじょうあと)は久米島の標高約310mの「宇江城岳」の山頂に築かれた城跡です。
沖縄県内に点在する「グスク」の中では最も高い位置に築かれた城で、築年代は15世紀頃といわれ琉球統一前のグスク時代に築かれたものと言われています。
発掘調査による出土品に多くの中国陶磁器が見られることから、琉球王朝統一以前から中国との交易を行なっていたことが伺えます。
城跡からは久米島全体を見下ろすことができ、素晴らしい眺望が広がっています。
- 住所
- 島尻郡久米島町字宇江城2063
GOAL
コースマップ
掲載日:2018.03.27
※掲載内容は、掲載日時点での情報です。最新情報は、ご利用前に各施設などにご確認下さい。