沖縄でおいしいコーヒーはいかが?収穫&焙煎体験もご紹介
- 掲載日:
- 2024.12.14
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「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」とは?
「ネスカフェ 沖縄コーヒープロジェクト」は、2019年に開始された取り組みで、食品飲料企業のネスレ日本とサッカー元日本代表の髙原直泰さんが率いるスポーツクラブ「沖縄SV(オキナワ エスファウ)」が協業、名護市やうるま市、琉球大学などが産学官で連携し、現在では沖縄県内20か所でコーヒー栽培を行っています。
県内の耕作放棄地などを活用して、これまで限定された量にとどまってきた沖縄県産のコーヒー豆の生産量を拡大することで、コーヒー豆やコーヒー製品の特産品化を図り、農業就業者の高齢化や耕作放棄地、後継者不足の解決への貢献へつなげることを目指しています。
そして、2023年春には初のコーヒー豆収穫に成功。
地元の高校生との連携も進めながら、持続可能な農業の未来を見据えています。
Q.収穫時期は?
年によって変動がありますがおおよそ11月~4月頃まで。
収穫体験ができるコーヒー園
01|又吉コーヒー園
本島北部地域(やんばる)の東村にある「又吉コーヒー園」では、毎年11月~4月の期間に、収穫したコーヒーの実がコーヒーになるまでの全ての工程を知るコーヒー豆の手摘み収穫&焙煎体験ができます。焙煎体験では、ホットコーヒーかアイスコーヒーかを選択し、手持ちの豆煎器で生豆を焙煎。炒り方にムラが出たり、焦がしたりしないよう、丁寧に作業します。出来上がった豆をミルで挽いて1杯分のコーヒーをハンドドリップで抽出。その後、自分で作った美味しいコーヒーをいただくことができ、残りの豆は自宅に持ち帰ることもできます。自家焙煎のコーヒー豆も販売しているのでぜひ購入してみてはいかがでしょうか。また、「又吉コーヒー園」の敷地面積は東京ドームふたつ分をほこり、コーヒー園の他にカフェやマンゴー園、コテージやキャンプ場、ジップラインもあります。
周辺の観光スポット
大石林山
古生代に海の中で形成された石灰岩が、地殻変動によって地表に現れてできた大石林山。さらに数百万年という長い年月のあいだ雨や風などに溶食・侵食され奇石が林立する独特の風景がつくりあげられました。広大な森にはトレッキングコースがあり、ダイナミックな景観が楽しめます。
- 住所
- 国頭郡国頭村 宜名真1241番地
- TEL
- 0980-41-8117
オクマビーチ
キメ細やかな天然白砂のビーチが約1kmに渡って続くプライベートビーチ。見渡す限りにエメラルドグリーンの東シナ海が広がり、その水質は環境省による水質調査で、毎年最高レベルの評価がされるほどの透明度を誇ります。
- 住所
- 国頭郡国頭村字奥間 913
- TEL
- 0980-41-2222
道の駅 やんばるパイナップルの丘 安波
やんばる地域をはじめ、沖縄の特産品で作る多彩なメニューを揃えたレストランやおすすめの産品をセレクトしたお土産・物産コーナー、青空と自然を一望できる展望台に設置されたブランコ、自然に囲まれたコワーキングスペースなど様々な魅力がつまった施設です。
- 住所
- 国頭郡国頭村安波1089番地7
- TEL
- 0980-43-5115
ヤンバルンチャー東村店
又吉コーヒー園の敷地内にあり、亜熱帯の広大な森を空の上から眺める「ジップライン」が楽します。滑走の前にはガイドが安全講習を行うので初心者でも安心。お子さま(身長120cm以上、体重25kg以上)でも保護者同伴で安全に遊ぶことができます。また、バギーに乗ってジャングルを走るバギーアドベンチャーもできます。
- 住所
- 国頭郡東村慶佐次718-28 又吉コーヒー園
02| 中山コーヒー園withゆいまるハーブガーデン
亜熱帯の自然豊かな山の中にあるコーヒー農園で、コーヒーの種子から1杯のコーヒーになるまでの一連の体験が楽しめます。コーヒーノキは農薬を一切使用せず、森の傾斜や谷間を利用、防風林を整備して、台風の影響を受けにくい環境で自然に近い環境で育てているそう。体験コースはNコース、Aコース、Bコースの3種類から選ぶことができ、Nコースは自分で収穫したコーヒーチェリーを使って、精製・乾燥・焙煎抽出まで全て体験できます。Aコースは農園の散策と中山コーヒー園の豆を焙煎・抽出することができ、Bコースは焙煎・抽出のみの体験となります。
周辺の観光スポット
万座毛
岬の先端に立つとコバルトブルーの海が広がり、打ち寄せる波が岩に砕け散っている壮大な景色を見ることができます。また、万座毛の石灰岩上に生えているハナコミカンボクなどの植物は、石灰岩層の植物群落として、県の天然記念物に指定されています。
- 住所
- 恩納村 恩納
- TEL
- 098-966-8080
古宇利オーシャンタワー
全長1,960mの古宇利大橋を一望でき、青く広がる空と海、やんばるの大自然といった、まるで絵画の世界のような沖縄屈指の絶景を楽しめます。また古宇利島はサンゴ礁が隆起してできた島なので、雨の日でも海が濁らずに景色を楽しめます。
- 住所
- 国頭郡今帰仁村古宇利538 古宇利オーシャンタワー
- TEL
- 0980-56-1616
名護市営市場
名護市民の台所とも呼ばれている「名護市営市場」。明治の頃からすでに存在していたと言われており、大正10年には公営市場が誕生。戦後はヤミ市の時代も経て、毎日多くの人で賑わいました。現在の市場は、食文化の発信拠点として2011年にオープン。鮮魚店、精肉店、青果店、菓子・惣菜店の他、お土産店や飲食店、物販店、チャレンジショップなどもあります。
- 住所
- 名護市城1丁目4-11
- TEL
- 0980-52-0780
OKINAWAフルーツらんど
園内にあるフルーツゾーンでは熱帯・亜熱帯フルーツの果樹を鑑賞でき、バードヤードでは南国の鳥たちを観賞&エサやり体験ができます。また、絵本の世界を冒険する「トロピカル王国物語」ではフルーツにまつわる謎解きや探検を楽しめます。南国フルーツを使用したスイーツやジュースを満喫できるカフェ、琉球料理が味わえるレストランや人気の沖縄土産を豊富に揃えたショップも併設しています。
- 住所
- 名護市 為又1220-71
- TEL
- 0980-52-1568
おいしいコーヒーが飲めるお店
vongo & anchor
北谷町アメリカンビレッジのシーサイドエリアにあるカフェ「VONGO & ANCHOR」。オーシャンフロントに面したカウンター席が人気で、まるで西海岸を訪れた旅行者の様な気分になります。丁寧にサーブされるコーヒーが評判で、ボリュームたっぷりのサンドイッチプレートや人気のタコスなどフードメニューも充実しています。食事を楽しんだあとは、コーヒーをテイクアウトして近くのビーチ をお散歩するのがおすすめです。
VONGO & ANCHOR
異国間たっぷりのオーシャンフロントカフェ
- 住所
- 中頭郡北谷町美浜9-49 ベッセルホテルカンパーナ沖縄 別館1F(アメリカンビレッジ内)
- TEL
- 098-988-5757
周辺の観光スポットやカフェ
北谷公園サンセットビーチ
「北谷公園サンセットビーチ」は、沖縄県内有数のサンセットスポットであり、青い海、白い砂浜から眺めるサンセットは時が経つのを忘れ、至福の時間を味わえます。美浜アメリカンビレッジが隣接し、海水浴と一緒に楽しめるので、ファミリーからカップル、地元の家族連れにも人気のビーチです。
- 住所
- 中頭郡北谷町美浜2
- TEL
- 098-936-8273
ザ ジャングリラ
ボヘミアンスタイルのカフェ&レストラン。世界を旅して得たインスピレーションをつめこんだ空間には、椅子がブランコというカウンター席やロースタイルのテーブル席などがあり、どの席からも美しいサンセットが見られる設計になっています。床に敷き詰められた砂やウッドデッキもリゾート感を演出。オープンエアな雰囲気の中でいただくトロピカルなドリンクやフードも“インスタ映え”なメニュー揃いです。
- 住所
- 中頭郡北谷町美浜51-1 マカイリゾート 1F
- TEL
- 098-936-2118
デポアイランド
カラフルな建物がひときわ目を引くデポアイランドエリアには、おしゃれなカフェやインポートショップなどの店舗が点在しています。ショッピングにグルメ、ホテルなどさまざまなスポットが揃っていて、まるでおもちゃ箱を引っ繰り返したような賑やかさにあふれています。
- 住所
- 中頭郡北谷町美浜9-1
- TEL
- 098-926-3322
アラハビーチ
大型の船型遊具(インディアンオーク号)が人気の安良波公園に併設された横長のビーチ。全長約600mにわたって白い砂浜が広がり、海沿いには遊歩道もあってアメリカンな雰囲気を楽しめます。遊具で、海で、思いっきり遊べます。BBQもあります!
- 住所
- 中頭郡北谷町北谷 2-21
- TEL
- 098-936-0077
OKINAWA CERRADO COFFEE Beans Store
1986年の創業当時からコーヒー豆の卸販売をしており、沖縄での自家焙煎の草分け的ロースターな「沖縄セラードコーヒー」。コーヒーをもっと身近に、コーヒーを通して豊かな毎日を送ってほしい、自分にぴったりなコーヒーを楽しんでほしいと、2015年に個人のお客さん向けに「Beans Store」をオープンしました。お店のドアを開けると、香ばしいコーヒーの匂いが鼻をくすぐり、心地よい香りに包まれます。カウンターの奥にある焙煎機では、世界中から厳選して集めたコーヒー豆の個性を失わないように気を付け、気温や湿度によって調整しながら焙煎しています。コーヒー豆だけでなく、コーヒーも販売していて、テイクアウトも可能です。苗からの栽培、収穫・加工・焙煎をすべて沖縄・自社で行う100%沖縄 自社農園栽培豆「JAPAN FINCA AGARIBARU OKINAWA100% 100g」は期間・数量限定で販売されます。
OKINAWA CERADO COFFEE Beans Store
おいしさにこだわる〇〇が増えています。例えば、沖縄でコーヒー。
- 住所
- 沖縄県浦添市港川2-15-6 No.28
- TEL
- 080-6486-4107
周辺の観光スポット
港川ステイツサイドタウン
戦後米軍統治下時代の沖縄で、基地周辺に70棟近く建てられたと言われている外国人向けの平屋の住宅。それをリノベーションし、その自由にリノベーションされたオシャレなコンクリート造りの平屋にカフェやスイーツ、雑貨にアクセサリー、飲食店などの店舗が立ち並んでいます。アメリカンでレトロな雰囲気の中、のんびりとショッピングやグルメを堪能してみてくださいね。
- 住所
- 浦添市港川2丁目17番周辺
- TEL
- 098-941-3939
サンエー浦添西海岸パルコシティ
浦添市の海岸沿いに位置する沖縄県最大級のショッピングモールで、バラエティ豊かな約250店舗が揃います。地元の生活に密着した商品から、沖縄グルメやおみやげまで幅広い商品ラインナップはもちろん、美しい海を観ながらお食事やカフェが楽しめます。駐車場台数は県内最大級の4,000台。暑い日は陽に当たらず、雨の日は濡れずに来られる立体駐車場が便利です。
- 住所
- 浦添市西洲3-1-1
- TEL
- 098-871-1120
浦添市美術館
八角形の塔が印象的な、日本で初の漆芸専門美術館であり、沖縄で初の公立美術館。アジア独特の工芸であり琉球王国や近現代の沖縄を代表する漆芸品を収集する美術館です。年3回展示替えをする常設展では、様々なテーマで琉球漆芸と漆器文化を展示紹介しています。
- 住所
- 浦添市仲間1-9-2 浦添市美術館
- TEL
- 098-879-3219
ぎのわんトロピカルビーチ
那覇空港から西海岸道路を抜け、宜野湾バイパス沿いのコンベンションセンターエリアにある中部を代表するスポット。通称:トロピーと呼ばれ、白い砂浜・青い海・突き抜ける青空・BBQの香りと3拍子も4拍子も揃った地元に愛されるローカルビーチです。外国人観光客を始め、県内外の若者に人気のエリアとなっています。
- 住所
- 宜野湾市真志喜 4-2-1
- TEL
- 098-890-0881
マキノコーヒー
沖縄本島から南西80Kmほど離れた久米島にある小さな珈琲屋。焙煎士・牧野秀樹さんのお店で、世界中から厳選した珈琲豆が常時10種類ほど用意されており"最後の一滴まで 美味しい珈琲"、"まいにち飲んでも 飽きない味"をコンセプトに、 ブレンド数種類とアジアンスペシャルティなコーヒーをいただくことができます。また、栽培から焙煎まで県内・離島の久米島で行い、国際審査機関コーヒー品質協会(CQI)が厳格な基準を満たした高品質のコーヒー豆だけに与える「スペシャルティグレード」に認定された貴重な豆を使用したコーヒーをもただくことができます。
久米島町奥武島の畳石
久米島の東部、西奥武島(にしおうしま)のにある、国指定天然記念物の奇岩郡。干潮時に現れる岩が五角形や六角形の亀の甲羅のようで亀甲岩とも呼ばれ、その数はなんと1,000個以上。安山岩質の溶岩がゆっくり冷えて岩石になる時に割れ目ができる柱状節理と呼ばれるもので、世界的にも珍しいといわれています。表面は波の浸食でほとんど平坦になっていて、まさに自然が作り出した芸術作品です。
- 住所
- 久米島町 奥武島
イーフビーチ
日本の渚100選にも選ばれた久米島を代表するビーチ。きめ細かな真っ白い砂が2kmにもおよぶ天然のビーチで、波が穏やかで、海水浴場として最適なスポットです。ビーチ周辺にはリゾートホテル、ダイビングショップなどが並んでいます。干満の時間で印象も変わり、泳ぐなら満潮がおすすめ。日の出を見ながらの早朝散歩や、夏は天の川を夜空に見つつ潮騒の音が聴けるスポットです。
- 住所
- 久米島町謝名堂
- TEL
- 098-985-7131
ミーフガー
久米島は出生率全国2位を誇るほど、子供がたくさんいる賑やかな島です。そんな久米島で子宝に恵まれる神聖な場所として大切にされてきた「ミーフガー」は、久米島の大和泊(やまとどまり)岸にあり、風と潮の浸食によってできた奇岩です。この岩を拝むと子宝に恵まれるという言い伝えがあり、多くのカップルが訪れるスポットとなっています。
- 住所
- 久米島町 仲村渠
宇江城城跡
宇江城城跡(うえぐすくじょうあと)は久米島の標高約310mの「宇江城岳」の山頂に築かれた城跡。沖縄県内に点在する「グスク」の中では最も高い位置に築かれた城で、築年代は15世紀頃といわれ琉球統一前のグスク時代に築かれたものと言われています。発掘調査による出土品に多くの中国陶磁器が見られることから、琉球王朝統一以前から中国との交易を行なっていたことが伺えます。城跡からは久米島全体を見下ろすことができ、素晴らしい眺望が広がっています。
- 住所
- 島尻郡久米島町字宇江城2063
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