これがあると便利!沖縄旅行の持ち物リスト(冬・春編)

掲載日:
2024.12.02
年末年始、沖縄旅行を予定されているみなさん、旅行の準備は順調ですか?
沖縄は、他県とは異なった温暖な気候のため、冬はどれくらい寒いのか、服装はどうしたらいいのか、といった悩みがあるはず。
本記事では、沖縄に来るならあると便利なアイテムや必需品や、沖縄旅行の持ち物リストについてご紹介いたします。
シーン別で持ち物リストが分かれているので、子連れ旅行の方やマリンアクティビティに温水プールを予定している方など、ご自身の旅行スタイルに合わせてご参考にしてみてください♪

 <もくじ>

【01】冬・春シーズンの沖縄ってどう?

沖縄の冬は本土の春先

沖縄の冬は、平均気温18℃前後で本土の春先のような季節です。
暖かい日は、半袖で過ごせるほどに暖かく、冬はどんなに寒くても、10℃を下回る事はなかなかありませんが、大陸から強い北風が吹きつけるため、体感温度は数字より低く感じられるかもしれません。
その日の天候に応じで、着脱できるアウターを持参するのがオススメです。

<服装例>
 11月…薄手シャツ、軽めのアウター
 12月…セーターやパーカー(薄手シャツがあると◎)、軽めのアウター
 1月…セーターやパーカー(薄手シャツがあると◎)、軽めのアウター

※朝・晩は冷え込みますので、インナーで調整するとよいでしょう。
※厚手のコートや厚手のダウンジャケットは、あまり着用することはありませんが、大寒波などで寒い時期や、船上やバイクに乗られるなど、風に強く当たる場合は、持参を検討するとよいでしょう。

沖縄の春は本土の初夏

春先になると、平均気温は22~23℃程度で、本土の初夏のような季節となります。
2月下旬~4月下旬頃にかけての時期を、沖縄の方言で「うりずん」と呼び、沖縄では、この時期は一年で最も過ごしやすいと言われています。
蒸し暑くなる日もあれば、寒気が入り肌寒さを感じる日もあり、春であっても日差しは強く、紫外線の量で言えば、関東地方の真夏に匹敵することも。

<服装例>
 2月…セーターやパーカー(薄手シャツがあると◎)、軽めのアウター
 3月…薄手シャツ(半袖/長袖)、軽めのアウター
 4月…半袖シャツ、軽めのアウター

沖縄旅行の時期や服装に困ったら・・・

沖縄気象台のホームページでは、あなたの居住地と旅行先(沖縄本島~離島)、旅行期間を設定することで、期間中の降水量や平均気温、紫外線等があなたの居住地のいつ頃の季節に相当するか確認が出来ます。
沖縄旅行の時期や服装、準備に悩んだ際は、ぜひチェックしてみてください♪

「あなたの街」と「沖縄」の気候(沖縄気象台)

【02】冬・春シーズンの沖縄は魅力たっぷり!

沖縄の冬・春シーズンは、寒過ぎず、暑過ぎず、そして台風の影響も受けにくいため、1年の中でも過ごしやすい季節ですが、実はそれ以外にも魅力たっぷりなことをご存じですか?
冬・春の沖縄を知って、お得に!そして快適に!沖縄旅行を楽しみましょう♪

【03】パターン別 持ち物リスト

 ① 基本的な持ち物

 <お財布> 
小さな商店や個人経営のお店はキャッシュレス決済を導入していないところがあります。
また宿泊エリアによっては、ATMが少ない場所もあるので、念のために、多めに現金を用意しておくといいかもしれません。

 <お着換え> 
宿泊施設によっては、館内着が貸出されていますが、お部屋以外での着用は禁止されている場合がありますので、朝食時やちょっとしたお散歩にも着用できるお着換えがあると便利です。

 <充電器> 
出発ギリギリまで充電していると、バッグに詰め込むのを忘れてしまうなんてことも。
旅行用を準備しておくか、忘れないように出発前のTODOリストへ記載しておくと◎

 ② あると助かる持ち物

 <お洗濯グッズ> 
長期滞在される方や荷物をコンパクトにしたい方は、宿泊施設でのお洗濯も検討したいところ。
施設に設置されている洗濯機によっては、洗剤や柔軟剤が自動投入される場合もあるので、事前にチェックが必要です。
また、ランドリールームへ行く際のランドリーバッグやランドリーネットも忘れずに。

 <紫外線対策> 
沖縄の年間の紫外線量は、北海道と比べると2倍程度の違いがあるといわれています。
冬といっても、本土より紫外線量は多いので、ご心配な方は、日焼け止めを塗るなど、対策を行いましょう。

 <充電グッズ> 
スマホで地図を見たり、ガイドブックを見たりしていると、想定以上に充電が減ってしまうことがあるため、モバイルバッテリーを持参すると安心です。
※宿泊施設によっては、ベッドからコンセントが離れている場合があります。
 就寝時、近くにスマホを置いておきたい方は、電源タップを持参すると便利です。

 ③ レンタカー利用時の持ち物

 <免許証・現住所確認資料> 
普段使いのお財布と旅行用を分けられている方もいると思いますが、免許証や健康保険証などを入れ忘れてしまうことが無いようにお気を付けください。
忘れてしまうと、旅行中は運転が出来なくなってしまうので、運転を予定される方は要注意です。

 <ETCカード> 
沖縄は車社会と言われていますが、沖縄自動車道におけるETC利用率は約66%と低い水準が続いています。(全国平均約92%)
特に通退勤ラッシュの時間帯は、料金所が混みあいますので、ETCがあると比較的スムーズです。
レンタカーショップによっては、ETCカードのレンタルも行っているので、事前にチェックしておきましょう。
※ETCカードを持参した際は、取り忘れにご注意!

 <車載用充電器> 
旅行中、たくさん写真を撮ったり、地図などを使用していると、携帯の充電が夜まで持たないなんてことも。
車での移動中に充電ができるよう、準備しておくと便利です。
※借りるレンタカーが、ソケットタイプかUSBタイプか事前にご確認を。

※レンタカー会社によって、必要書類やお支払い方法(現金/クレジットカード)、貸出品(オプション)が異なりますので予めご確認ください。

 ④ 海・プール利用時の持ち物

沖縄の海は、3月下旬から4月上旬にかけて海開きが行われ、夏のオンシーズンを迎えます。
11月頃になると、ビーチは遊泳禁止となるところが増え始めますが、ダイビングショップのツアー等に参加することで、マリンアクティビティを楽しむことが出来ます。
また宿泊施設によっては、温水プールや室内プールが完備されているので、冬の季節でも楽しむことが出来ます。

 <ビーチバッグ> 
タオルにお着換え、飲み物など荷物は結構かさばるもの。
宿泊施設から移動する際にあると便利なのがビーチバッグ。防水で砂が落ちやすいものを選ぶと◎

 <ビーチサンダル/マリンシューズ> 
沖縄のビーチはさらさらとした砂のイメージがありますが、サンゴの欠片が落ちていることがよくあります。
誤って足を怪我したりしないよう、ビーチサンダルやマリンシューズを用意しましょう。
マリンアクティビティをされる場合は、マリンシューズだとより安全に楽しむことが出来ます。
ダイビングショップでの貸出があるか確認してみましょう。

<合わせて読みたい記事>

沖縄の海を安全に楽しむため気を付けたいこと|2024年版

記事を読む

【冬でも泳げる】沖縄のホットプール&室内プールまとめ

記事を読む

 ⑤ お子さん連れの持ち物

 <ビニール袋類> 
外出先でゴミが出た際や、急なお着換えで汚れたお洋服をしまっておく時などにあると便利です。
また、食べかけのおやつをしまっておく時などにジッパータイプの袋があると◎

 <お気に入りのおもちゃ・おやつ> 
飛行機の中や移動中などちょっとグズグズした時に、気持ちを紛らわせてくれます。
100円均一などで新調したおもちゃを、当日サプライズでプレゼントするのも◎
出発当日お家に忘れてしまったり、ホテルや観光施設で忘れてしまわないよう要注意。

 <ベビーカー> 
最近では、様々な施設でベビーカーの貸し出しがされているため、持参しなくても使用することが出来ます。
ですが台数に制限があるため、事前に施設へ確認し、台数が少ない場合は持参を検討すると良いでしょう。

<合わせて読みたい記事>

沖縄に来たら子供に体験させたい観光施設

記事を読む

快適な沖縄旅行を家族みんなで♪乳幼児と一緒に楽しむ沖縄旅

記事を読む

【04】出発前にココを要チェック!

準備万端で行ったのに、使ってみると壊れていた、メモリー容量が足りず使えなかったなんてことも…。
実際に使用する前に、破損部分がないか、きちんと使えるか確認しておくことをオススメします。
持ち物以外にも、
・レンタカーショップでの貸出品(チャイルドシート/ETCカード等)
・宿泊施設の貸出品や設備(コインランドリー/離乳食の提供等)
・利用施設情報、周辺の環境(お店の有無/営業時間/定休日)等についても確認しておくとよいでしょう。

【05】まとめ

・免許証や確認資料等、代えのきかない資料は要注意
・冬の沖縄も、紫外線には要注意!
・日によっては、汗ばむ日もあるため、薄手のトップスがあると◎
・北風が強く、気温よりも体感温度は寒く感じることも
・消耗品については、現地での調達が理想的
・有効期限のあるものは、前もって期限の確認を
・スマホをよく利用する方は、モバイルバッテリーを持参すると◎
・ビニール袋類は、ごみ袋や着替え入れ等で使える便利アイテム

<ポイント>
・宿泊施設や観光施設などの貸出品、アメニティを確認しておく
・普段使い慣れていないものを使用するのに抵抗がある場合は、持参するのがオススメ
 (普段使用している商品が販売されていない場合があります)
・手荷物での機内持ち込み可能か、カウンターでの預かりが可能か要確認
・出発ギリギリまで使用しているものは、詰め忘れがないよう、出発当日のやることリストを作っておくと◎