世界大会 準グランプリ受賞!沖縄の恵みがぎゅっと詰まったジェラート『La Vous (ラ・ボウス) 』
- 掲載日:
- 2017.03.07
はいたい♪マハエです!
みなさんは沖縄に世界で認められたジェラートがあることをご存知でしょうか。
そのジェラートが食べられるお店はここ!浦添バイパス沿いにあるLa Vous(ラ・ボウス)さんです。
お店は2015年12月オープン。それ以前もこちらには同じ店名のジェラートとマカロンのお店があったのですが、外観も内装もそのままに新たに生まれ変わったそうです。
マハエは店舗を運営しているYANBARU CULTURE GIFTERSの代表・國場さんにお話を伺いました。
「このお店づくりのきっかけは、収穫されたけれど流通には適さなかった果物が大量に廃棄されると知ったことでした。市場には出せないけれど、味としては素晴らしい食材をどうにかしたい!という思いから、規格外の食材を使ってジェラートにしてはどうかと思いつき、親交のあった日本ジェラート界の第一人者・柴野大造さんへプロデュースを依頼しました。柴野さんの「沖縄で採れる味の詰まった“本物”の素材を活かしたい」という思いも合わさり、いまのジェラートが生まれました。」
柴野さんは2015年の“ ジェラートマエストロ選手権”で優勝した日本一のジェラート職人であり、世界に40人しかいない“イタリア(ローマ)ジェラート大使”にアジア人で初めて選ばれたスゴイ方!なんです。
さらに2017年1月、柴野さんの弟子でありラ・ボウスの店長をつとめる県出身の米盛勝也さんが、ジェラートの本場イタリアで最も歴史と権威のある世界大会“Sigep2017ジェラート国際コンクール”で日本人として初めて準グランプリを受賞する快挙を達成!
ここではその準グランプリを受賞した『大地の香り』を食べることができます。
『新しい1000の味のアイディア』という自由部門で、県産のビーツを色付けではなく味に活かした点が評価されたとのこと。
ビーツがスイーツに!?とマハエも驚きましたが、イタリアでは馴染みのある食材として元々ジェラートの色付けに使われていたこと、ビーツそのものの味のインパクトに驚いたことから、ビーツをメインにしたジェラートを作ってみようと思い立ったのだそうです。
実際にマハエもいただきました。
ビーツの味もしっかり感じられ、さらにローズマリーとミントが爽やか!とってもおいしかったです~。
日本ジェラート協会が認定する”マエストロ”資格をもつ最年少マエストロでもある米盛さん。ジェラートに携わるようになってわずか1年というから驚きです。
ご本人にジェラートづくりのこだわりを伺いました。
「ビーツ、シークヮーサーなどメインの味のほかに風味付けで使うローズマリーやミントも県内で採れたものです。春待ち桜も沖縄の桜の葉っぱを使うなど、沖縄で採れたものにこだわっています。柴野さんのレシピでは生乳だったものを県産の牛乳に変更して、さらに土地のものを活かすジェラートにしました。」
「ジェラートの味は素材からエキスを抽出し、さらに12時間寝かせる“エイジング”をすることで深みを出しています。ジェラートにする作業は15分くらいですが、その前段階ではとことんこだわって手間をかけて作っています。」
だからどのジェラートも素材の味がぎゅっと詰まっていて、絶品なんですね!
こんなにおいしいのにカロリーはアイスクリームの約1/3だそうで、マハエはついついおかわりしてしまいました☆
ほかに琉球村、イオンモール沖縄ライカム、OTSレンタカー臨空豊崎営業所(アウトレットモールあしびなー隣)でも販売されているとのこと。ジェラートはシングル350円、ダブル450円、トリプル500円です♪
全国発送も始めていて、今後はオンライン販売も行う予定だそうです。
パッケージもかわいいです。
沖縄の恵みがぎゅっと詰まった世界に認められたジェラート。
みなさんにぜひ味わっていただきたいなと思ったマハエでした♪
~関連リンク~
La Vous(ラ・ボウス)