11月1日は「泡盛の日」。泡盛について学習しました!

掲載日:
2015.10.30

はいたい♪マハエです。
11月1日は「泡盛の日」です!

泡盛についてもっと知りたい!と思い、勉強をするためお出かけしました!

今回お世話になったのは、糸満市にある「まさひろ酒造」さん。
まさひろ酒造さんでは、泡盛の工場見学ができるんです!

建物の1Fはショッピングゾーン、2Fがギャラリーと工場になっています。

はじめに2Fのギャラリーを見学しました。
パネルとともに器具のサンプルなどが展示されています。

泡盛の主原料であるタイ米や黒麹菌のサンプルもありましたよ。
スコップのような器具は「ニクブク」と言い、かつて酒屋さんが製こうじの際に使用していたものだそう。
現存しているものが少なく、大変貴重な資料となっています!

一升瓶分の泡盛を製造するのに必要なタイ米は1.2㎏だそうです!
想像よりたくさんのお米が必要と知ってビックリ(◎o◎)

続いて、瓶のコレクションを見せていただきました!

ズラリと並べられた瓶は圧巻です!!

ヴィンテージなものもたくさんありましたよ!
こちらは、ビール瓶をリサイクルし販売されていた頃の現物です。
中には当時の泡盛がまだ入っているそうです!!

他にもウイスキーやソースの瓶などがリサイクルに使われていました。
物資が乏しかった時代はこのように工夫されていたんですね。

他にも「Aサイン」の認証が入ったものや紙袋に包まれた一升瓶など・・
時代の移り変わりを感じられる貴重なものが揃っていました。

こちらは、沖縄県外にのみ出荷している銘柄だそうです!
泡盛が日本全国で愛されていると思うと、うれしくなりました♪

ギャラリーの横では工場のラインの様子を見ることができます!

 

 

 

○充填機(お酒をつめるところ)

 

 

 

 

 

○検瓶(中身のお酒を確認する)

 

 

 

 

 

○自動ラベラー(ラベルを貼るところ)

 

 

 

この日は、10月23~25日に那覇市で開催された「沖縄の産業まつり」で販売される
8年ものの古酒を作っていたそうです。

グリーンのボトルは通常の商品では取扱いがなく、このイベントのみの特別な商品だそうです!

お酒の仕込み室も見せていただきました!

洗ったお米を蒸し、そこに黒麹を散布して麹を作ります。
その麹に酵母と水を加えます。本日作られたのがこちら。

昨日作られたものがこちらです!
ポコ・・ポコ・・気泡が立っています。
1日で大きく変化していました!!

そして、2週間ほどたったものがこちらです!
10~14日間かけてもろみを熟成させるそうです。

熟成したもろみを蒸留し、その際に抽出されたアルコール分が泡盛の原酒になるそうです。

製品によって割水し、ろ過を経て、貯蔵されます。
この時の水の量で泡盛の度数の決まります。
こちらは貯蔵用のタンクです。
なんと高さが9mもあるんですよ!!

さらに甕にうつされ、熟成させます。

日々たくさんの泡盛が製造されていると知り、マハエは驚きでした!

ショッピングゾーンものぞいてみました♪

よく見かけるものから昭和初期の黒麹で仕込まれた古酒などいろいろな泡盛が揃っていました!
試飲も楽しませていただきましたよ(*´▽`*)

銘柄や会社名でもある「まさひろ」とは、三代目の社長のお名前だそうなのですが・・

お店を訪れたお客様でお名前が「まさひろ」の方には、非売品の泡盛ボトルがプレゼントされるそうです☆彡
全国の「まさひろ」さん!ぜひ訪れてみてください♪

今回、スタッフの宮里さんにたくさんお話を聞かせていただきました。
宮里さん、まさひろ酒造の皆さん、ありがとうございました!

泡盛についていろいろ知ることができ、泡盛がもっと大好きになりました♪
泡盛がいつまでも愛されるようにマハエもPRのお手伝いをしていきます!

工場見学は、予約をすると専任のガイドさんがついてくれますよ。
見学内容も変わるそうなので、訪れる際はぜひご予約してくださいね。

~関連リンク~
まさひろ酒造 公式サイト

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花笠マハエ