熱いレースに興奮!奥武島ハーリー&糸満ハーレー
- 掲載日:
- 2015.06.26
はいたい♪マハエです。
「ユッカヌヒー」と呼ばれる旧暦の5月4日、沖縄県内各地でハーリーが開催されました!
今年は6月19日がその日にあたり、マハエは南城市・奥武島と糸満のハーリーを見学してきました!
お天気にも恵まれ、熱く盛り上がった会場の様子を皆様にお届けします!
ハーリーとは、豊漁や海の安全を祈願し、年に1度海人がサバニと呼ばれる船を漕ぎ競い合う大会です。
海に囲まれている沖縄にとって、ハーリーは古くから続くだいじな行事なのです。
最初に奥武島のハーリー(海神祭)にうかがいました。
海が透きとおっていて、とってもキレイです☆
奥武島のハーリーには、本バーリーと呼ばれる勝負が7番あります!
会場に到着すると、みどころは3番バーリーと教えてもらいました。
なんと橋の上から海に飛び込みスタートするそうです!!
東(あがり)、西(いりー)、両チームの漕ぎ手の皆さんが橋の上でスタンバイ。
どちらが勝つのかわからないほど接戦していましたが・・
皆さん、お疲れ様でした。
ちなみに「ハーレー」とは、糸満でのハーリーの方言です。
会場は、漕ぎ手の方々、応援者、観客でビッシリと埋めつくされ、圧倒されます!
糸満ハーレーのみどころは「転覆」と教えてもらいました。
「クンヌカセー」と呼ばれる転覆競漕だそうです!
どんな競漕なんだろう?
お待ちかねのクンヌカセーが始まります!
このレースは、西村、中村、新島(みいじま)の3つの村で競われます。
通常のスタートで始まり、漕ぎ進めた途中で・・
ここで花火が打ち上がり、大きな歓声が響きます☆*。.*。.
・・とは言っても、1度転覆させた船には海水が入り込んでいます。
この海水をかき出さないと、船が重くなり前に進めません!
レースの合間には、かわいい少女たちの唄や踊りが会場を盛り上げてくれていたのも印象的でした♪
奥武島、糸満それぞれの競漕に賭ける皆さんの熱気を間近で感じられました!
また来年もどこかのハーリーを見に行きたいと思います!