ザ・沖縄!な絶景!デートにぴったりな「あやはし館」

掲載日:
2023.11.01

ドライブスポットとしても有名な海中道路沿いで、ひときわ目を引く船の形をした建物「あやはし館」。海沿いにあるので、その景色はもちろん、マリンレジャー や海水浴なども楽しめます。レストランや物産館だけでなく、2階には文化資料館もありますよ。

ここでは、そんな海の近くにある商業施設「あやはし館」の魅力をご紹介します。ぜひ、沖縄旅行の参考にしてみてくださいね。

INDEX

海の上を走っているよう!抜群のロケーションが魅力のロードパーク

その名の通り、まるで海の上を走っているような気分を味わえる、うるま市にある全長約5キロに及ぶ橋「海中道路」。勝連半島から海中道路を通ると、浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島の4つの離島へ渡ることができます。見渡す限り海に囲まれた海中道路を走る爽快感は格別!晴れた日に、どこまでも続くコバルトブルーの海を眺めながらのドライブはテンションが上がること間違いなしです。海中道路は所々で道路からすぐに海に降りられる石段が続いているので、少し車を止めて真っ青な海にぜひ触れてみてくださいね。

そんな360度見渡す限りオーシャンビューという素晴らしいロケーションの中にあるのが「あやはし館」。ユニークな船の形は、琉球王国時代から沖縄の海で物資を運ぶために活躍していた木造船をイメージして建てられたそうです。ちなみに”あやはし”とは、琉球最古の”おもろさうし”という歌謡集に出てくる言葉で”美しい橋”を意味する言葉です。

うるま市の歴史と”今”が見える!「海の文化資料館」へ

「あやはし館」外観のモチーフにもなっている木造船は、戦前に沖縄の海で物資を運ぶのに活躍していた”マーラン船”と呼ばれる船。あはやし館の2階にある「海の文化資料館」には、建物と同じ形の船の模型が展示されており、沖縄県内で唯一の木造船や船大工の造船技術の資料を見ることができます。

そのほかにも、かつて漁業で使われていたさまざまな漁具や、当時の暮らしの様子の展示、全国的に有名なうるま市出身のミュージシャンであるHYのミュージアムも併設されていますよ。うるま市の歴史を学べるだけでなく、県内出身アーティストによる現代芸能の魅力も感じられる観光スポットの一つになっています。

ライトアップに照らされて!フォトジェニックな夜景を堪能

海中道路は時間によってがらりと雰囲気が変わることも魅力の一つ。特に、海中道路のほぼ中央にある「平安座海中大橋」のライトアップは近くから見ても遠くから見ても幻想的でうっとりする美しさです。夕陽とともに見える橋も、もちろん素敵ですが、夜はロマンチックな照明に彩られ、隠れたデートスポットとしても人気なんです。沖縄の“映えスポット”の一つでもあるので、夜に観に行くのもおすすめですよ。

あやはし館

住所 沖縄県うるま市与那城屋平4
電話番号 098-923-7683(うるま市役所スポーツ課)
開館時間 9:00~18:00
休館日 月曜日・12月29日〜1月3日
アクセス <一般道>
沖縄自動車道「沖縄北IC」から車(一般道)で約15分
<市営バス>
与那城農協バス停からバスで約5分

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