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沖縄を存分に楽しもう♪長期滞在のすすめ
- 掲載日：
- 2024.07.04
せっかく沖縄旅行にきたなら、長期滞在してみませんか？
長期滞在することで、一泊二日や二泊三日の旅行よりも時間を気にしなくてもいいため、より思う存分沖縄を満喫することができます。また、アクセスに時間を要する沖縄北部や離島にも足を運ぶことができるといったメリットも！
大自然が残った本島北部の"やんばる"や"離島"ではゆったりした癒しの時間を過ごすことができるので、日々忙しい方やお疲れ気味の方にもぴったりです。本記事では、本島北部の”やんばる”や”離島”でゆったり過ごせるスポットや長期滞在にぴったりのアイデアを紹介しているのでぜひ旅の参考にしてみてくださいね…♪
本島北部”やんばる”ってどんなところ？
やんばるとは、沖縄県内では「本島の北部」というやや曖昧な認識ですが、2021年7月にユネスコ世界自然遺産に登録された該当地域に限定するのであれば、タンカンやお茶の産地として有名な「国頭村」、パインアップルの生産が盛んな「東村」、シークヮーサーの生産が日本一の「大宜味村」の3つの村がやんばる3村と呼ばれています。やんばるでは、亜熱帯海洋性気候に属する沖縄で育まれた貴重な生き物や植物が多く生息しており、森のトレッキングやマングローブでのカヤックなど大自然を活かしたレジャーが多く行われています。
やんばるの魅力
１．沖縄の貴重な植物や生き物が生息
やんばるの森には日本の両生類、爬虫類の約6割が生息し、多種多様な生態系を育んでいます。またヤンバルクイナやノグチゲラ、ケナガネズミなど数多くの固有種も生息しており、その生物多様性が世界的に認められ、2021年には世界自然遺産に登録されています。
２．森の豊かさ
やんばるの森を歩いていて気がつくのは、木や草花の種類の多さ。維管束植物だけでも1,000種類以上を超える種が確認されていると言われています。また、森にあるさまざまな樹木が花を咲かせたり木の実をつけるなど、季節ごとに森の表情が変わるのも魅力の一つです。亜熱帯植物に囲まれて、まるで映画の世界のような空間が広がっています。
ゆったりとした癒しのひとときが満喫できるスポット
やんばる
本島北部全域
やんばるで過ごすモデルコース
【東村】本物の自然・文化体験にトライする2泊3日の旅
世界自然遺産・やんばるの森が広がる東村には豊かな大自然を満喫するネイチャー体験が満載。沖縄本島では最大規模のマングローブ林や真っ白な砂浜が長さ1kmにも及ぶ穴場的な海水浴場などを巡るモデルコースです。
【東村・国頭村・大宜見村】やんばるの森で大自然満喫コース
マングローブ林や2億5千万年前(古生代)に海の中で形成された石灰岩でできた大石林山、片道1.5kmの森の散策を気軽に楽しめる比地大滝などを巡るモデルコースです。世界的にも貴重な自然の宝庫であるやんばるで、まるで恐竜時代へタイムスリップしたようなダイナミックな自然の息吹を体感できます。
【大宜味村】大宜味の自然・工芸・歴史文化を体感する2泊3日の旅
17の行政区ほぼすべてに山、滝、川、海、里（集落）がある大宜味村。やんばる3村の玄関口である道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンターや沖縄八景・塩屋湾を望む絶景のレストランなどを巡るモデルコースです。
【大宜味村・国頭村・東村】道の駅を巡りながらやんばる一周ドライブコース
やんばるの美味しい特産品が勢揃いした道の駅や、自然の雄大さを感じる岬など、途中にある個性豊かな道の駅を巡りながら、東西で全く景色の異なる景色を楽しむドライブコースです。
離島の魅力
1.透明度の高い海
沖縄の魅力といえば白い砂浜×美しい海。中でも、沖縄の離島にはより透明度が高く美しい海が多く点在しています。エメラルドグリーンに輝く海を眺めながら、ゆったりと過ごす時間は格別ですよ。
2.沖縄の原風景が残っている
白砂が敷き詰められた道や石垣、赤瓦屋根の家が残り、沖縄の原風景が味わえるのも魅力の一つ。ゆったりとした時間が流れている風情ある町並みをゆったり散策すると心が落ち着いてリラックスすること間違いなしです。
ゆったりとした癒しのひとときが満喫できる観光スポット
沖縄県では54の指定離島を含めた多数の島が点在しておりますが、その中でも今回は、八重山諸島・宮古諸島・久米島・沖縄本島周辺離島の4つのエリアをご紹介！
宮古諸島
宮古諸島は、沖縄本島と八重山諸島の間に位置し「宮古島」「池間島」「大神島」「来間島」「伊良部島」「下地島」「多良間島」「水納島」の8つの島で構成されています。その最大の魅力は、「宮古ブルー」と呼ばれる美しい海。東洋一美しいと称される与那覇前浜ビーチや日本百景に選ばれた東平安名崎、日本で最も美しい村に認定された多良間島など、数多くの美しい景観が楽しめます。素朴な大自然に溶け込むことで、心と身体がリフレッシュすること間違いなしです。宮古島と橋でつながっている池間島や来間島、宮古島と石垣島のちょうど中間に位置する多良間島は特にゆったりした時間が過ごせるのでおすすめですよ。
八重山諸島
沖縄の中でもっとも南に位置している八重山諸島は、石垣島を中心に複数の離島が点在しており島ごとに多彩な自然や文化が育まれています。ミシュラン・ガイド・グリーンジャポンで三ツ星を獲得した川平湾がある石垣島や、石垣島から船で約15分の距離にあり、沖縄独特の原風景が残る竹富島、色とりどりの南国の花々が咲き誇る由布島、リゾート感と素朴な島の風景が共存し、のどかな空気が漂っている小浜島など、ぞれぞれ異なる魅力をもっているので、お気に入りの島を見つけてみてはいかがでしょうか。
久米島
久米島は、かつての琉球王朝時代、琉球の島々の中でもっとも美しい「球美の島（くみのしま）」と讃えられた島して知られています。島のほぼ全体が県立自然公園に指定されており、約7㎞にも及ぶ真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストが見事な「ハテの浜」や、亀の甲羅のような奇岩群が砂浜に一面に広がる「畳石」など、久米島ならではの景色も魅力です。海洋深層水を活用した車エビや海ぶどうの養殖も盛んなので、ゆったりと綺麗な景観を楽しみながらグルメも楽しみたい方にぴったりですよ。
本島周辺15離島
本島周辺15離島は、沖縄本島の近くにありながら本島とはまた違った魅力にあふれており、サンゴの石垣とフクギ並木の町並みが美しい伊是名島やダイビングで有名で海の色が世界中の人々から賞賛される慶良間諸島など、大小さまざまな離島が点在しています。都会では味わうことのできない、ゆったりとした穏やかな時間をお楽しみください。
⚠離島に行く際の注意点⚠
・病院が少ないため、常備薬を忘れずに。
・船に乗り遅れないように注意しましょう。
・砂など、持ち出し禁止物に注意しましょう。
・コンビニがない島も多いので、最低限の食料品は用意しておくのがおすすめです。
・ホテルや民宿など、宿泊施設は限られているので予約必須です。
各離島へのアクセス情報はこちら
各離島へのアクセス情報をご紹介しています。県外・県内からの航空機のほか、船舶を中心に沖縄本島から各離島へアクセスが可能です。マップを押すと、各離島のアクセス情報について確認ができるので、ぜひご活用ください。
離島の魅力や情報を知りたいなら「沖縄しまさんぽ」♪
八重山諸島、宮古諸島、久米島、沖縄本島周辺離島の４エリアから成る沖縄離島。沖縄本島から一歩先に進んだ離島には、新鮮な体験と非日常を感じる世界が広がっています。「沖縄しまさんぽ」では、あまり知られていない離島での体験、グルメ、イベントなど、離島観光に関する様々な情報をご紹介しています。離島情報満載の「沖縄しまさんぽ」で、透明度の高い美しい海と白い砂浜、沖縄らしい原風景、食材にこだわった島グルメなど、あなたに合った島の楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
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