【5月8日】はゴーヤーの日♪
- 掲載日:
- 2024.05.08
ー目次ー
ゴーヤーの日について
1997年、ゴーヤーの国内栽培発祥の地として知られる沖縄県が記念日として提唱しており、「ゴー(5)ヤー(8)」と読む語呂合わせと、ゴーヤーの出荷量が増加しはじめるのが5月であることから、5月8日に制定されました。
ゴーヤーって?
ビタミンCとカリウムが多く含まれているゴーヤーは、別名「にがうり」や「ツルレイシ」とも呼ばれ、4月~7月に旬の時期を迎えます。ゴーヤーは苦いというイメージがあると思いますが、それはモモルデシンという苦味成分があるため。モモルデシンには、胃液の分泌を促して、食欲を増進させるなどの健胃効果があるとされ、夏バテ解消に効果的な野菜だと言われています。
身体にいいことは知っててもどうしてもゴーヤーの苦味が苦手!という方は、特に苦味が強い種やわたの部分を取り、薄く切って塩でもむと苦味が和らぐと言われているのでぜひ試してみてくださいね。また、油を使った加熱調理によっても苦みを抑えられることに加え、加熱調理をしてもビタミンCが壊れにくいとされているので、炒め物にして食べるのもおすすめです。
ゴーヤーを使った料理
材料:ゴーヤー、木綿豆腐、卵、豚肉薄切り、各種調味料
・ゴーヤーを縦半分に切り、種やワタをスプーンですくい取って薄切りにします。そのあと塩を少しまぶして、しっかりもみ、数分おいたあと水洗いして水気をきります。豆腐は2cm角にちぎって、水気を飛ばし、周りに焼き色がつくまで炒めてお皿にとっておきます。豚肉は3cm幅に切り、塩・こしょうをまぶします。
・フライパンに油大さじ1/2を熱し、豚肉、ゴーヤーの順に炒め、「ほんだし」をふり、フタをして弱火で2分ほど蒸し焼きにします。そのあと焼き色がつくまで炒めておいた豆腐をいれ、溶き卵、しょうゆ小さじ1を回しかけ、削りかつおを入れてひと炒めすると完成です。
和え物や天ぷらに調理していただくことも多く、小腹がすいたときのおやつや、夕食の一品にもぴったりなのでぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
ゴーヤーを使ったカクテルはいかが?
県内には、ゴーヤーを使用した料理を提供しているお店が数多く点在しており、ほとんどの沖縄料理店や定食屋さんでゴーヤーチャンプルーをはじめとしたゴーヤー料理をいただくことができます。しかし今回紹介するのは、よく知られているゴーヤー料理とは一味違うゴーヤーを使ったカクテルです!
2016年に「THE泡盛カクテル推進協議会」が開催したコンテストでグランプリに輝いた、ゴーヤーを素材にした泡盛カクテル「58KACHA-SEA(ゴーヤーカチャーシー)」をいただくことができ、ゴーヤーの他にパッションフルーツやフーチバー(よもぎ)など、沖縄県産食材を素材にしたカクテルが揃っています。
泡盛カクテル「58KACHA-SEA」の考案者・玉城竜司さんにインタビュー!
「58KACHA-SEA」のレシピ考案者である玉城 竜司(たまき りゅうじ)さんに伺ったレシピの誕生エピソードや「58KACHA-SEA」を作るコツなどを紹介しているので、ぜひご覧ください。
沖縄ならではのファストフード”ゴーヤーバーガー”
もともとはアメリカ生まれのファストフード”A&W”のフランチャイズとしてスタートした店舗が1986年に独立したのが始まりで、
現在は県内各地に展開しています。そんなジェフの特徴はなんといっても沖縄の食材を使った独自のメニュー。ゴーヤーの日が1997年5月8日に制定される4年も前から、5月8日をゴーヤーとかけてゴーヤーバーガーを発売するなど、いち早くユニークなメニューを発表しています。ゴーヤーバーガーにポークランチョンミートが入った人気メニュー“ぬーやるバーガー”や、ビーフパティが追加された“スペシャルゴーヤーバーガー”などバリエーションもたくさんあります。
沖縄のローカルファストフード!Jefの魅力
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