3月4日はさんしんの日!沖縄の伝統楽器「三線」をご紹介!
- 掲載日:
- 2025.03.04
本日3月4日は「さんしん(三線)の日」!
そこで本記事では、「さんしん(三線)の日」にちなんで、沖縄の「三線」についてご紹介いたします!
三線について
沖縄の伝統工芸品である三線は、伝統芸能や民謡、ポップスなどの伴奏に用いられる絃楽器で、日本のみならず、世界中で愛されています。三線は、「三弦(サンスェン)」という中国の楽器が元となり、琉球王国時代に伝わったといわれています。琉球王国の宮延で三線が流行し、宮延楽器として正式に採用されました。同時に、三線製作者の役職を設けたことで、優れた名工の技術が現代まで受け継がれています。
今では沖縄で暮らす人々に深く根づき、愛されています。
各部の名所
沖縄県三線製作事業協同組合の働きかけがあり、2012年、沖縄県の伝統工芸製品に指定され、2018年には国の「伝統的工芸品」に指定されました。
「さんしんの日」とは?
毎年3月4日は「さんしんの日」。
正式には「ゆかる日(縁起の良い日)まさる日(優る、勝るの重ね言葉)さんしんの日」といい、沖縄文化の原点である三線の伝統と技術を受け継いでいこうと1993年に制定されました。
家に眠っている三線をこの日だけでも一斉に弾けるようにという思いが込められており、沖縄県内はもちろん、県外の会場やハワイ、ブラジル、ロンドン、台湾で、日本時間の正午の時報に合わせて、祝いの席には欠かせない「かぎやで風」の三線演奏が始まります。
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エシカルトラベル おきなわソウル楽器”三線”
沖縄の伝統工芸品である三線は、伝統芸能や民謡、ポップスなどの伴奏に用いられる絃楽器。日本のみならず、世界中で愛されている三線の普及率は右肩上がりです。三線愛好者が増えることは喜ばしい反面、業界的には取り組むべき課題も多いそう。沖縄県三線製作事業協同組合にお邪魔して、三線を取り巻く現状をお聞きしました。
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