連載・おきなわ41物語/活気溢れるエンタメシティNAHA

掲載日:
2024.12.13

41、それは沖縄県にある市町村の数です。
本連載「おきなわ41物語」では、41市町村のイマの魅力を現地ライターが独自取材。

地元民しかしらない地域ならではの魅力や穴場スポット、とっておきの寄り道グルメなど、沖縄をもっともっと好きになってしまうような、唯一無二の旅のアイデアを紹介してまいります。

41の物語とともに、新しい沖縄を再発見してみませんか?

沖縄旅行の玄関口・那覇空港を有する中心地

那覇空港や県庁を有する那覇市は、沖縄本島の中心地。琉球国王の居城であった首里城は、那覇のまちを見渡す首里エリアに位置しています。
歴史探訪やショッピングはもちろん、市街地にありながらビーチでの海遊びが楽しめるのも魅力の一つ。
那覇空港から首里方面に走る沖縄都市モノレール「ゆいレール」を使えば、那覇のメインストリートである国際通りや、多くの観光客が訪れる首里城公園も、気軽に訪れることができます。

INDEX

| Access |那覇市までの行き方(那覇空港→国際通り)

那覇空港→国際通り
■お車の場合
那覇空港から車で約15分
■路線バスの場合(バス停から国際通りまでの時間)
那覇バスターミナルより徒歩約5分
県庁前より徒歩約1分
■ゆいレールの場合(ゆいレール駅から国際通りまでの時間)
県庁前駅より徒歩約2分

| interview |新たな発見がある、おすすめの目的地を教えてください

那覇空港や県庁を有する那覇市は、沖縄本島の中心地。琉球国王の居城であった首里城は、那覇のまちを見渡す首里エリアに位置しています。歴史探訪やショッピングはもちろん、市街地にありながらビーチでの海遊びが楽しめるのも魅力の一つ。今回は、そんな誰もが知る那覇市の一面だけでなく、一歩踏み込んだ那覇市の一面も紹介したい!地域を知り尽くしたみなさんに、ズバリこんな質問をしてきました。

「新たな発見がある、おすすめの目的地や新しい楽しみ方を教えてください」

この問いに答えてくれたのは、那覇市出身で息のあったトークやネタが人気の芸人!キンピラゴボウのお二人。
「僕たちは、小学校高学年から中学・高校と那覇市内の学校に一緒に通った同級生です。高校時代に人前でお笑いをやり、みんなを笑わせたことがきっかけでこの世界に入りました。那覇の魅力と言えば、様々なエンターテイメントが楽しめる街じゃないかと思います。世界遺産の首里城や国際通りはもちろんですが、今回はもう一歩踏み込んで、各ジャンルごとにエンタメスポットを紹介したいと思います。僕たちが出演する舞台やライブハウスも紹介しますすよ!是非、活気溢れるエンタメシティを楽しんでいただきたいと思います。」

では、キンピラゴボウのお二人の案内で、今まで見たことがない那覇市の楽しみ方を見ていきたいと思います。

キンピラゴボウ

今注目の幼なじみコンビ!!息のあったトークやネタが人気!

芸 名:もりみつ (写真:左)
本 名:富川 盛光(とみかわ もりみつ)
出身地:那覇市安謝
趣味・特技:ジブリ作品全般、漫画、工作(特に紙粘土) 物理、リンボーダンス、家屋の設計図作成

芸 名:たいが (写真:右)
本 名:金城 大河(きんじょう たいが)
出身地:那覇市安謝
趣味・特技:文房具、工作、バドミントン、珍味、カラオケ、平成仮面ライダーシリーズ、ハリーポッターシリーズ

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おすすめ①バラエティに富んだエンタメスポットの数々

キンピラゴボウ

那覇市の魅力はまず様々なジャンルのエンタメスポットがあるところですね。
場所も国際通り周辺に密集しているのでとても便利ですよ。
お笑いスポットでは僕たちも舞台に立たせていただくことがあるので、是非お越しください。

キンピラゴボウ

お笑い

壺屋演劇場かさね

大喜利の壺(どなたでも参加できる大喜利)、お笑いライブ、演劇が見られる

【住所】那覇市壺屋2丁目23-26
【電話番号】090-6857-2215
※営業時間は各主催者によって決まります。詳しくはホームページでご確認ください。

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カレー屋タケちゃん

スパイスカレーとスタンドアップコメディの両方が楽しめる

【住所】那覇市壺屋1-18-38
【電話番号】 098-963-6108
【営業日】月〜金曜日:予約制のデリバリー営業、土日祝祭日:ランチ営業
【営業時間】11:30〜16:00
【定休日】無休

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沖縄民謡酒場

民謡島唄と沖縄料理ちぬまん国際通り牧志店

民謡島唄ライブと沖縄料理を満喫!国際通りに3店舗

【住所】那覇市牧志 1-2-26
【電話番号】098-941-0998
【営業時間】17:00~23:00
【定休日】年中無休

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島唄ライブおばぁの家♪ 海音 みおん

ライトアップされた大きな看板と、入口にいる三線を持ったシーサーが目印

【住所】那覇市牧志1-3-58 B1F
【電話番号】050-5385-3750
【営業時間】17:00~23:30(L.O.22:00)
【定休日】年中無休

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琉球舞踊

琉球料理と琉球舞踊 四つ竹

贅沢な食に優雅な舞、現代に伝わる琉球文化の感動をあなたへ

【住所】那覇市久米2-22-1
【電話番号】098-866-3333
【営業時間】11:00〜22:00
【定休日】年中無休
【琉球舞踊公演時間】1階シアター席 18:30〜、2階個室 19:00~

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味と踊りの竜宮城 うらしま

本格的な琉球舞踊を鑑賞しながらこだわりの会席料理に舌鼓を打つひととき

【住所】那覇市久米2-10-6 新垣ビル2F
【電話番号】098-861-1769
【営業時間】18:00~22:00(ラストオーダー 21:00)
【定休日】不定休
【琉球舞踊公演時間】第一部 19:00〜19:30、第二部 20:00〜20:30
※「琉球料理が味わえる店」認証店

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ロック、ポップス

桜坂セントラル

内部装飾の官能的なイメージ、快適な空間は折り紙つき

【住所】那覇市牧志3-9-26
【電話番号】098-861-8505
【営業時間】イベントにより異なる
【定休日】不定休

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Livehouse Output

カジュアルでこじんまりとしたライブハウス

【住所】那覇市牧志2-3-22 高良産業ビル 2F
【電話番号】098-943-7031
【営業時間】イベントにより異なる
【定休日】不定休

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ジャズバー

ジャズバーガイド

国際通り周辺にある8軒のジャズを聴けるお店を紹介

那覇の国際通り周辺では、毎晩のように生演奏でジャズを聴くことができます。徒歩圏内にこれほどたくさんのジャズスポットがあるのは、世界的にもめずらしいことです。各店舗で奏でられるジャズは即興性があり、日によって異なる表情をみせてくれます。観客も聴きたいところだけ、思い思いのスタイルで、楽しめるのです。

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総合劇場

那覇文化芸術劇場なはーと

大・小劇場では演劇やコンサートを中心に多様なイベントが催されています

【住所】那覇市久茂地3-26-27
【電話番号】098-861-7810
【営業時間】9:00~22:00(受付19時まで)
【休館日】毎月第1・3月曜日(祝日又は慰霊の日は開館、直後の祝日でない日休館)年末年始(12月29日~1月3日)

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てんぶすホール

舞台と客席が近く、舞台の熱気や緊張感がホール全体に伝わります

【住所】那覇市牧志3丁目2番10号
【電話番号】098-868-7810
【営業時間】火曜~日曜 9:00~22:00、月曜 9:00~18:00(*祝日を除く)
【休館日】第2・4月曜(※祝祭日の場合は翌平日が休館)、年末年始

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おすすめ②おとなも子供も雨の日も楽しめるNEWエンタメスポット

キンピラゴボウ

続いては、2023年12月にできたエンタメNEWスポットを紹介します。
子どもから大人まで天候に左右されずに楽しめるので、ご家族・お友達とインタラクティブなデジタルアート空間を体験してはいかがでしょうか。
沖縄の天候は変わりやすいので、雨が降った時のお助けスポットとしても最適ですよ。

キンピラゴボウ

チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄

子どもから大人まで天候に左右されずに楽しめる!
チームラボによる教育的プロジェクト「学ぶ!未来の遊園地」が沖縄に上陸!

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」は、共同的な創造性、共創(きょうそう)をコンセプトにした教育的なプロジェクトであり、他者と共に自由に世界を創造することを楽しむ「遊園地」です。

描いたお魚が目の前で動き出す《世界とつながったお絵かき水族館》、滑るほどにフルーツが育つ《すべって育てる! フルーツ畑》、ボールを転がすと光と音が変化する《光のボールでオーケストラ》、水の上をケンケンをして進む《弾む水の天才ケンケンパ》や描いたお魚や動物をTシャツやトートバッグにして持ち帰ることができる≪スケッチファクトリー≫(別途有料)が常設で楽しめます。

安全上、かかとの高い靴・化粧釘の施された革靴・つま先の見えるおよび、かかとが固定できないお足元の不安な靴(サンダル・ビーチサンダル・下駄)などでのご入場をお断りしております。運動靴など動きやすい靴でお越しください。

チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄

【住所】DFS沖縄 那覇店 3F(沖縄県那覇市おもろまち4丁目1)
【会期】2023.12.15(金) - 常設
【開館時間】10:00 - 20:00 (最終入館:19:00)
※DFS沖縄 那覇店 営業時間:10:00 - 20:00
【休み】毎月第三木曜日
※DFS沖縄 那覇店 :年中無休

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おすすめ③一年中何か開催!那覇市内で行われるイベント

キンピラゴボウ

那覇市の魅力の一つは、一年中いろいろなイベントが開催されているところだと思います。ここでは那覇市内で開催される主だったイベントをご紹介します。
気になるイベントに合わせて沖縄に来て、そのついでに沖縄の自然や食を楽しむ旅のスタイルもありですね。

キンピラゴボウ

1月:首里城公園新春の宴

路地裏に秘密がいっぱい!首里城下町めぐり!

首里ではこんな楽しみ方もできます!

首里城下町は、沖縄の歴史や文化を深く感じられる魅力的な地域です。首里城を中心に広がるこのエリアは、かつての琉球王国の栄華を色濃く残しており、首里城が王城として機能していた頃の士族や住民の暮らしの跡が随所に見られます。
さらに、首里城下町には、古民家をリノベーションしたカフェや小さなギャラリー、工芸品の店などが点在しており、地元の風味やアートを楽しむことができます。首里城周辺を散策しながら、ゆっくりと過ごすのもこの地域の魅力の一つです。

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5月:那覇ハーリー

2024年のゴールデンウィークに開催された「第50回 那覇ハーリー」の告知記事

那覇ハーリーは毎年ゴールデンウィークに開催

県内最大級のハーリーイベント「第50回 那覇ハーリー」が、今年も2024年5月3日(金)~ 5日(日)の3日間で開催されます!毎年GWに開催されるとあって、毎年多くの来場者で賑わいます。

5月3日(金)には、学校対抗、職域対抗ハーリー競漕が行われ、5月4日(土)には乗船体験を楽しめます!最終日5月5日(日)には海の安全や豊漁を祈願する沖縄の伝統行事、御願バーリーや本バーリーにてイベントを締めくくります!イベント開催期間中は、多数の屋台が並んでいたり、エイサーやお笑いライブなどで盛り上がるステージイベントがあったりと様々な催しも用意されています。
ぜひこの機会に”那覇ハーリー”へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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10月:那覇大綱曳まつり

大綱が宙を舞う!?マハエの「第53回那覇大綱挽」レポート!

那覇大綱挽は毎年10月に開催

はいたい♪マハエです!
2023年10月8日(日)に開催された「第53回那覇大綱挽」に参加しました!
那覇大綱挽は琉球王朝時代の15世紀に始まったとされる伝統行事で、今年は人数制限などは行わず、4年ぶりの通常開催となりました。

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11月:首里城復興祭

12月:NAHAマラソン

| model course |紹介スポットも回れる、とっておきの旅プラン

エンタメシティNAHAを徹底的に楽しむ2泊3日

様々なエンターテイメントが楽しめる街NAHAをすみからすみまで巡る旅

那覇空港や県庁を有する那覇市は、沖縄本島の中心地。琉球国王の居城であった首里城は、那覇のまちを見渡す首里エリアに位置しています。
歴史探訪やショッピングはもちろん、市街地にありながらビーチでの海遊びが楽しめるのも魅力の一つ。
那覇空港から首里方面に走る沖縄都市モノレール「ゆいレール」を使えば、那覇のメインストリートである国際通りや、多くの観光客が訪れる首里城公園も、気軽に訪れることができます。
そんな、様々なエンターテイメントが楽しめる街NAHAをすみからすみまで巡る2泊3日の旅です。

詳しくはこちら

| comment |一般社団法人那覇市観光協会からのメッセージ

一般社団法人那覇市観光協会

那覇市観光協会のホームページ「NAHANAVI」では那覇市に関する情報を多く掲載していますので、那覇にお越しの際はぜひチェックしてみてください!
また、対面でのお問合せをご希望の際は、国際通りの真ん中「てんぶす那覇」の1Fに「那覇市観光案内所」を設けております!那覇市内のMAPや観光パンフレットも数多く揃え、車いす、ベビーカーの貸出しなど、快適な旅のサポートをしております。
外国語(英語・中国語・韓国語)も対応可能!
歴史探訪、ショッピング、エンタメ巡り等々…ぜひ、バラエティに富んだ旅を「那覇」で楽しんでみませんか? 皆さまのお越しをお待ちしております!!

住所
那覇市牧志3-2-10 てんぶす那覇1F
TEL
098-868-4887(那覇市観光案内所)

詳細ページを見る

| 編集後記 |おきなわ物語編集部

今回は誰もが知る沖縄県の県庁所在地、那覇市のご紹介。取材を終えて、タイトルを「活気溢れるエンタメシティNAHA」としました。エンタメとは、エンタテイメントのことで、辞書で調べると「人々を楽しませる娯楽や催し、サービスなどを指す言葉」と出てきます。また「人の心を魅了して離さないもの」という意味合いもあるそうです。その通り、那覇市はエンタテイメントの宝庫で、観光客の心を魅了して離さない街なのではないかと思います。
レンタカーを使って沖縄を観光する場合、那覇市では国際通りでお土産を買って、首里城を観光して、南部や北部に行かれるという方が多いのではないでしょうか。そのような方には是非、じっくりと那覇を巡る旅をおすすめします。きっと「エンタメシティNAHA」の虜になるはずです。

【ピックアップ】連載・おきなわ41物語/沖縄にはまだ知られていない魅力いっぱい

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沖縄にはまだ知られていない魅力いっぱい

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掲載日:
2024.12.13

※掲載内容は、掲載日もしくは更新日時点での情報です。