国内14路線80便を運航するソラシドエア。
各就航地をめぐるCAさんからグルメ情報が聞きたい!ということで
今回はソラシドエアCA、沖縄県出身の安里久美子さんに
沖縄のおすすめグルメスポットを3つご紹介いただきました。
沖縄のご当地グルメといえば沖縄料理やタコライス、沖縄そば、ステーキなど、定番メニューはありますが、沖縄の青い海で獲れる海鮮料理も是非味わっていただきたい!
那覇空港から車で約20分、糸満市にある県内最大級の「道の駅いとまん」内に安里さんおすすめの海鮮料理店「まぐろ屋 みーかがん」があります。
名物「至福のマグロ丼」
安里さんのおすすめは、名物「至福のマグロ丼」と「生サーモンいくら丼」。
「至福のマグロ丼」には本マグロのほほ肉、カマトロ、中トロと、生キハダマグロの赤身が贅沢にのっかり、何から食べようか迷ってしまうほど。本まぐろの中トロはもっちりと濃厚な味わいで思わず笑顔に。希少部位のカマトロは脂が一番のっていて、とろける美味さ。赤身はその時期に獲れる新鮮なキハダマグロやメバチマグロが提供されます。マグロ専門店だからこそ味わえる至福の一杯です。
生サーモンいくら丼
食欲をそそる綺麗なピンク色のサーモンと瑞々しいいくらを楽しめる「生サーモンいくら丼」は女性やお子様にも人気のメニュー。脂のりの良いサーモンのとろけるような濃厚な味わいと、白鮭から獲れたいくらのうまみをお楽しみください。
マグロの解体ショー
沖縄は1年を通して旬のまぐろを楽しめる全国有数の生鮮マグロの産地。
ここみーかがんは、マグロ漁から買い付け、加工・販売までを自社で行っているからこそ提供できる、新鮮でおいしい海鮮料理が人気のお店です。
毎日12:30と18:30の2回行われる「マグロの解体ショー」も、毎日300〜400本のマグロを買い付けているからこそ実施できる人気のイベント!目の前でマグロが手際良く捌かれる様子にお客様も釘付けでした。
お魚センター
新鮮な海鮮料理にお腹も心も満たされたら、隣接する「お魚センター」で鮮魚を買えるのが安里さんのお気に入りポイント。食事を楽しんで、お土産も買える「みーかがん」で沖縄の海鮮を味わってみてはいかがでしょうか。
- 店舗情報
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まぐろ屋 みーかがん
沖縄県糸満市4-19-1 道の駅いとまん 糸満物産センター遊食来内/098-992-3588/営業時間 ランチ11:00〜17:00、ディナー17:00〜20:00/解体ショー12:30〜、19:00〜
沖縄自動車道、上下線合わせて4箇所のサービスエリアで購入できる、地元客に愛される人気のメニューがあるのをご存知でしょうか?それが安里さんのおすすめ、「月桃葉包み田芋(たーんむ)ジューシー」。
月桃葉包みジューシー
ジューシーというのは沖縄の炊き込みご飯のことで、「月桃葉包み田芋ジューシー」には田芋、鶏肉、油揚げ、人参、椎茸、ごぼうがゴロっと具沢山入っています。沖縄では馴染み深い月桃の葉で包まれていて、開けると爽やかな香りが広がり、食欲をそそります。げんこつほどのサイズのジューシーは、具の旨みがしっかりとご飯にしみこんでいて、どこか懐かしい味。外のベンチで食べたり、サービスエリアの食堂でおそばと一緒に食べる人もいるのだとか。ドライブのお供にもおすすめです。
車の中で食べたい方には「カップ入り田芋ジューシー」がおすすめ!種類は「田芋ジューシー」と、月桃の葉が香る「月桃香」、よもぎが混ぜ込まれている「月桃香よもぎ」の3つ。カップジューシーは昨年台風で月桃の葉がとれず、月桃葉包み田芋ジューシーが用意できないときに生まれた商品。カップに入って食べやすいのでお子様にも人気です。
安里さんが「幼い頃から家族で遠出をする時は、必ず立ち寄って買っていた」という思い出のある田芋ジューシーは、沖縄の行事がある時にまとめて買われる地元のお客様や、このジューシーを目的に高速を利用する方もいらっしゃるそうです。早い時は午前中で完売してしまうので、2〜3日前の事前予約がおすすめ。
今回お伺いした中城パーキングエリアでは、そのほかにもサービスエリア限定の商品が。サーターアンダギーの中に紅芋の餡が入った「紅芋あんだぎー」や黒蜜を染み込ませた「黒蜜あんだぎー」は沖縄高速道路限定の人気商品!さらには珍しい離島商品も充実しているので、沖縄自動車道を利用される際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
- 店舗情報
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中城パーキングエリア(下り)
沖縄県中城村新垣1858/098-895-2053/営業時間8:00〜20:00(ショッピング、フードコーナー)
やんばるの豊かな自然の中で沖縄そばと琉球料理が味わえる「百年古家 大家(うふやー)」は、行列のできる人気のお店。
昼は沖縄そばや御膳料理、夜はあぐー豚のしゃぶしゃぶを中心としたコースメニューが味わえます。
到着するとまず驚くのがその敷地の広さ。駐車場から続く朱色の柱が並ぶスロープを降りていくと、築100年以上の古民家が並ぶ「大家の郷(うふやーのさと)」にたどり着きます。
その中にある明治34年に建てられた「安里家」を復元した建物が「百年古家 大家」。「大家(うふやー)」という名称はこの安里家の屋号からきているそう。
古民家が醸し出すどこか懐かしくも、非日常感を味わえる店内は、ゆったりと自然や滝を眺めながら食事を楽しむことができます。
人気ナンバーワンの「あぐーの肉そば」
安里さんがオススメするのは人気ナンバーワンの「あぐーの肉そば」。
郷内の製麺所でつくられるという生麺は、沖縄素材であるサンニン粉が使われ、仕上げのサラダ油をまぶさずにつくられるので、コシとツルっとした喉越しを楽しむことができます。お店でじっくり煮込まれた希少なあぐーの肩肉は厚みがあるのに柔らかでとっても贅沢な味。
セットで提供されるジューシー(沖縄の炊き込みご飯)も出汁が効いていて肉そばとの相性も抜群です。
大家スイーツ工房
食事を終えたら立ち寄っていただきたいのが「大家スイーツ工房」。
その中でも、県産サトウキビを原料にした尚和三盆と伊江島のラム酒が使われているフォンダンバームクーヘン「福ホワイト」と、多良間島産黒糖の風味を楽しめる「福ブラウン」の2種類はお土産に人気!お店か通販でしか手にはいらないので、ぜひ購入してみては。
百年古家 大家(うふやー)
広い敷地内にこだわりがつまった「百年古家 大家(うふやー)」は早めのご予約がおすすめです。美味しい食事と自然豊かな景色をぜひ体感してみてください。
- 店舗情報
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百年古家 大家
沖縄県名護市中山90/0980-53-0280/営業時間 ランチ11:00〜16:00、ディナー18:00〜21:00