のんびり首里さんぽ「風情あふれる石畳の道をお散歩」

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のんびり首里さんぽ「風情あふれる石畳の道をお散歩」
王様のもとを訪れる
さまざまな⼈が
通った⽯畳道は
今も⾸⾥らしい⾵景に
触れられるとびきりの
スポット。
歴史ロマンあふれる道は
きっと写真に
おさめたくなるはず。
カメラマン
首里マップ
案内人 那覇まちまーいさん

案内人那覇まちまーいさん 
プロフィール

地元をよく知るガイドが那覇のまちを案内する多種多様なプログラムを⽤意。 定番の⾸⾥城や国際通りの裏路地のほか、知る⼈ぞ知るエリアを歩くなど、バラエティ豊かなコースをローカルなネタを交えながら案内する。 「まちま〜い」とは「まちめぐり」の意味。観光客に限らず地元の⼈の参加も多い。

みどころは!

琉球王朝当時、首里城は琉球の文化、政治、宗教の中心地であり、周辺に広がる首里のまちは様々な分野の最先端が集まる場所でもありました。 そんな首里は、現在でも風情ある景観や沖縄らしい風景が共存する、魅惑の町でもあります。 真珠道の白い石畳は、琉球石灰岩を使用して作られています。琉球石灰岩は時を重ねるごとにゆっくりと灰色に染まっていくため、次に訪れたら少し色が変わっているかもしれません。 時の流れを感じられるスポットなのです。同じく琉球石灰岩を使用して作られた金城町石畳は風情を感じさせるだけでなく、周辺の古民家や強い緑の木々が石畳にマッチして、沖縄らしさを感じられる特別な場所です。 のんびりした雰囲気を、ゆっくりと過ごす。そんな「まちあるき」はいかがでしょうか。

Shuri Sanpo

カタチキ

モノレール⾸⾥駅より徒歩9分

王族などの⾼尚な⼈しか⾝につけることが出来なかった、沖縄の伝統⼯芸・紅型。 ⼀⾊⼀⾊⼿作業で染めるため時間がかかりますが、繊細な⾊使いが特徴です。 カタチキでは、昔から受け継がれる技術を⼤切にしながらも、沖縄の⾃然をイメージしたオリジナルの柄で作品を制作。 ブーゲンビリアやアセロラをモチーフにしたスカーフやバッグは、旅の思い出や贈り物にぴったりです。

  • カタチキ1
  • カタチキ2
  • カタチキ3
  • カタチキ
  • カタチキ2
  • カタチキ3
人

近くにはこんな施設も!

瑞泉酒造

琉球王国の城下町、⾸⾥崎⼭で1887(明治20)年創業。琉球政府が許可した数少ない泡盛醸造所の⼀つ。

守礼門

ここで「⾸⾥城、世界遺産めぐり」を
するとスムーズ!

真珠道跡
(まだまみちあと)

カタチキから徒歩6分
(首里城から徒歩1分、玉陵から徒歩8分)

尚真王の時代(1477年〜1526年)に、⾸⾥城を起点に⾸⾥と各地⽅を結ぶ道が整備されました。 真珠道もその⼀つで、旧⾸⾥城守礼⾨の脇からはじまり、道の⼊り⼝横には真珠湊碑という⽯碑が建てられていました。 碑⽂から、1522年に⾦城坂(⾸⾥⾦城町)、識名を通って真⽟橋に⾄る道が整備されたことがわかります。 この真珠道の⼀部が⾸⾥⾦城町⽯畳道です。 さらに道は豊⾒城城下を通って屋良座森城に⾄る、琉球王国の重要な道でした。

  • 真珠道跡(まだまみちあと) 階段
  • 真珠道跡(まだまみちあと) 碑文
  • 真珠道跡(まだまみちあと) 石碑
  • 真珠道跡(まだまみちあと) 階段
  • 真珠道跡(まだまみちあと) 碑文
  • 真珠道跡(まだまみちあと) 石碑
案内人 まちまーいさん

まちまーいコメント

真珠道は、守礼⾨の東南脇を起点に、⾦城・識名を経て、那覇港まで続いていた道です。 尚真王代に建設され、⼀般の交通の利便をはかる⽬的のほか、那覇港までの軍⽤路としての役⽬もありました。

石畳茶屋 真珠
(まだま)

真珠道跡から徒歩2分

守礼⾨から真珠道を下った先にある「⽯畳茶屋 真珠」。 タコライスや沖縄そばなどの沖縄料理をはじめ、⼿作りケーキやかき氷などのスイーツを提供しています。 中でも⼈気なのがマンゴーかき氷。マンゴーの果⾁がたっぷりとのっていて、季節を問わず好評だそう。 オープンテラス席で⾸⾥の町並みを眺めながら、ほっと⼀息つけるスポットです。

  • 石畳茶屋 真珠(まだま) マンゴーかき氷
  • 石畳茶屋 真珠(まだま) テラス席
  • 石畳茶屋 真珠(まだま)
  • 石畳茶屋 真珠(まだま) マンゴーかき氷
  • 石畳茶屋 真珠(まだま) テラス席
  • 石畳茶屋 真珠(まだま)
人
案内人 まちまーいさん

まちまーいコメント

真珠道を進むと、不意に現れるのが「⽯畳茶屋 真珠」。 ⽊々に囲まれたお店に⼊ると、まちを⾒渡せる⾼台に位置していることがわかります。⼈気メニューはマンゴーパフェ。 眺めの良いテラス席で⾷べると格別です。先を急ぐ前に、こちらでゆっくりと⼀服してみてはいかがでしょうか。

⾸⾥⾦城町⽯畳道

茶屋真珠から徒歩3分

⾜元には美しい琉球⽯灰岩を敷き詰めた⽯畳の道、その両側には屋敷囲いの⽯垣が残り、今でも暮らしを営む家々が並んでいます。 幸いにも戦禍を逃れ、今も約300mが残り県の⽂化財に指定されています。往時の⾵情を感じさせる道として「⽇本の道100選」にも認定されていました。 道の途中には「⾸⾥⾦城の⼤アカギ」「⾦城村屋」「⾦城⼤樋川」などの⾒どころも。どこを撮っても絵になるので写真スポットとしてもおすすめです。

  • ⾸⾥⾦城町⽯畳道
  • ⾸⾥⾦城町⽯畳道 石敢當
  • ⾸⾥⾦城町⽯畳道 樹木
  • ⾸⾥⾦城町⽯畳道
  • ⾸⾥⾦城町⽯畳道 石敢當
  • ⾸⾥⾦城町⽯畳道 樹木
人
案内人 まちまーいさん

まちまーいコメント

琉球⽯灰岩で作られたこの⽯畳は、琉球王朝時代の⾹りを感じ取れる特別なスポット。 16世紀初めごろに建設されたこの道は、現在でも⽣活道として⽇々利⽤されており、過去と現在、そして未来を繋ぐ道でもあるのです。 芭蕉布の歌を⼝ずさみながら、沖縄を感じてみて下さい。

⾸⾥殿内
(すいどぅんち)

⾸⾥⾦城町⽯畳道から徒歩1分

⾦城町⽯畳道の⼊り⼝に店を構える「⾸⾥殿内」は、懐かしさを感じさせる古⺠家⾵のお⾷事処。 ランチ・ディナーともにおすすめなのが、しゃぶしゃぶのメニュー。本島北部の国頭村にある⾃社牧場で育てた島豚を使っており、⽢味をもった柔らかな⾁質が好評です。 店内には庭園や離れの部屋もあるので、ゆったりとした時間を過ごしながら⾷事を楽しめます。

  • ⾸⾥殿内(すいどぅんち)
  • ⾸⾥殿内(すいどぅんち) しゃぶしゃぶ
  • ⾸⾥殿内(すいどぅんち) 店内
  • ⾸⾥殿内(すいどぅんち)
  • ⾸⾥殿内(すいどぅんち) しゃぶしゃぶ
  • ⾸⾥殿内(すいどぅんち) 店内
人

近くにはこんな施設も!

いろは庭

琉球の宮廷料理から家庭料理まで、素材にこだわった伝統的な沖縄料理がランチ、ディナーどちらでも楽しめます。

掲載日:
2020.02.21

※掲載内容は、掲載日もしくは更新日時点での情報です。最新情報は、ご利用前に各施設などにご確認下さい。

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花笠マハエ