恩納松下の牌

うんなまつしたのひ

恩納ナビーの代表作のひとつ

恩納ナビーの代表作の一つ。

『恩納松下に
  禁止の牌のたちゆすて
   戀しのぶまでの 禁止やないさめ』
               モーアシビー    
 当時の農村では、若い男女の「毛遊び」が
 盛んに行われていた。
 
 ※毛遊び・・夜間野外で男女が歌の掛け合いや、三味線に
       合わせて歌い踊るさま
 
 そんな楽しい日々を送っていた農村の人々は
 突然、王府から中国からの冊封福使一行が北部名所巡りの際、
 恩納番所で一晩宿をとることになった為、風紀の乱れを
 見せたくないという理由から取り締まりの立て札がたった。

 その立て札をみたナビーが皮肉をこめ歌に詠んだ。。
 
 ☆意味

 恩納番所の松の木の下に、禁止事項の札が立てられたが
 恋をするなという禁止事項まではあるまい。

 番所前の松の木は昭和30年に松くい虫の被害により枯れて
 しまった。碑の隣にある松の木は二代目。
 初代の松の木の切り株が横にある。

施設情報

※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。

最終更新日:2024.01.30

基本情報
  • 電話番号

  • 設備・サービス

    ■レストラン/軽食:完備

  • アクセス

    ■恩納村役場から徒歩で約5分
    恩納交番前の細い路地を登って行くと右手にあります。

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