ダイビングの基本
沖縄はいつでもダイビングができますが、季節によっては
水温や風の強さ、台風など知っておいた方がいいことがたくさんあります。
予備知識としてシーズンカレンダーをチェックしておきましょう。
シーズナリティ
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||
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気象 | 北風が強い | 梅雨(5月中旬~) | 台風が多い(7月下旬~) | 北風が強い | |||||||||
平均気温 |
最低 (℃) |
19.7 | 21.4 | 23.2 | 23.3 | 26.3 | 30.6 | 32.9 | 32.9 | 31.1 | 27.7 | 23.8 | 19.6 |
最低 (℃) |
14.3 | 16.2 | 18.0 | 18.1 | 22.0 | 26.2 | 27.4 | 27.5 | 26.0 | 23.5 | 19.1 | 15.0 | |
平均水温(℃) | 22.2 | 21.5 | 21.6 | 22.2 | 24.0 | 25.7 | 28.0 | 28.6 | 28.1 | 26.9 | 25.2 | 23.4 | |
服装に ついて |
スーツ |
ドライ/6.5mm/ 65mmウェット+フードベスト |
5mmウェット | 5mm/3mmウェット | 5mmウェット | ||||||||
ボート上 | ボートコート/ウィンドブレーカー | ウィンドブレーカー |
日焼け対策用の パーカーなど |
ウィンド ブレーカー |
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服装 | トレーナー/コート | 長袖 | 半袖+パーカーなど羽織れるもの | 長袖 |
また、ダイビングに関してよくある質問をQ&Aにまとめました。事前にチェックして事故なく楽しめるようにしましょう。
Q&A
- 台風が来たらどうなる?
-
対応に慣れているショップの指示に従うのがベストです。まだ上陸前で天気が良くても、すでに海は台風の影響で荒れ始めています。
素人目には大丈夫のように見えても、安全面を考えてやむなく中止することも多いです。 - ダイビング料金ってどれくらい?
-
時期やショップによって多少の差はあるものの、2ボートで11,000円から15,000円程度、3ボートで15,000円から20,000円程度を目安にしましょう。
ショップが提供するインターネット予約割引や会員割引などをうまく活用しながら、お得に楽しんでください。 - ダイビング器材について
- 沖縄でのダイビングは、BCD・レギュレーターといった重器材の他にも、マスク・シュノーケル・フィン・ブーツといった軽器材やウエットスーツなどもレンタルすることができ手軽に楽しむことができます。安全なダイビングを楽しむために、できればダイビングコンピューターは持参しましょう。
- 予約方法を教えて
-
最も簡単かつコストパフォーマンスに優れているのは、旅行会社のダイビングツアーへの申し込みです。航空券、宿泊、ダイビングのすべてが含まれているのでとても手軽です。
目当てのショップがあるのであれば、航空券+宿泊がセットになったツアーに申し込み、ショップは自分で手配しましょう。インターネットや電話で受け付けてくれます。もちろん、航空券や宿泊先も自分で手配すれば、望み通りのプランを作れます。LCC(ローコストキャリア)を上手に使ったり、航空会社の早期割引などを活用することで、コストを抑えることも可能です。 - Cカードについて
-
「Cカード」とは、ファンダイビングに必要な技術と知識を習得したことを証明する認定証のことです。別名「オープンウォーター」とも呼ばれ、取得後は、水深18mまでのダイビングポイントで潜ることができます。Cカードを持っていない場合は、体験ダイビングでダイビングの世界を覗くことができます。
なお、ダイビングポイントによっては『水深が深い』『流れが強い』といった理由により、アドバンスライセンスやある程度の経験がないと潜れない場所があるので、自分のレベルに応じたダイビングを安全に楽しみましょう。
エリア別ダイビングスポット
アクセスが便利でビーチダイビングが人気の「沖縄本島」をはじめ、国立公園にも指定されている「慶良間諸島」、
どこまでも続く白い砂地や大物生物が見どころの「久米島」、
ケーブやアーチなど地形派ダイバーにおすすめの「宮古エリア」、
個性的な島々を周遊しながら楽しめる「八重山エリア」、
未だ謎に包まれている海底遺跡のある「与那国島」等々、
沖縄が世界に誇るダイビングスポットをエリア別に紹介します。
沖縄本島
国内外の空港から航空便が多く、アクセスが便利です。
ダイビングスポットは西海岸沿いに点在しており、ビーチエントリーできるポイントも多数あります。ダイビングショップも数多くあり、アフターダイビングも充実しています。
- ゴリラチョップ(本島北部)
- 真栄田岬(本島北部)
- 砂辺(本島中部)
- 大度海岸(本島南部)
ゴリラチョップ(本島北部)
- ビーチ
- 15m
- ほとんどない
- 初級
- -
ゴリラがチョップをしているような岩があることから名付けられた、沖縄本島北部を代表するスポットです。難易度も低く、北風の強い日でも潜れると人気を集めています。真っ白な砂地や鮮やかな魚たちとのダイビングが楽しめます。
真栄田岬(本島北部)
- ビーチ、ボート
- 40m
- ときにあり
- 初級
- -
沖縄本島を代表するダイビングスポット。青の洞窟やドロップオフの地形、浅瀬にはサンゴ礁が広がり、魚影も濃い。ツバメウオの群れの他、時には海ガメやナポレオンフィッシュといった大物に出会うこともあります。
砂辺(本島中部)
- ビーチ、ボート
- 25m
- ほとんどない
- 初級
- -
砂辺海岸沿いに広がる防波堤からエントリー。手軽に本格的なダイビングが楽しめます。講習や体験ダイビングなども盛んで、真栄田岬と並ぶ人気スポットです。色とりどりのソフトコーラルが広がり、まるで花畑のように咲き乱れています。
大度海岸(本島南部)
- ビーチ
- 30m
- ときにあり
- 中級
- -
別名ジョン万ビーチ。水深3mの砂地で、フィッシュウォッチングが楽しめるインリーフと、ドロップオフや大きな根などのダイナミックな地形を満喫できるアウトリーフの両方が味わえます。ウミガメと遭遇する率も高いです。
海の生き物カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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マダラトビエイ | |||||||||||
ウミウシの交接 | |||||||||||
コブシメの産卵 | コブシメの保育 | ||||||||||
サンゴの産卵 | |||||||||||
ウミガメの産卵 |
慶良間諸島国立公園
慶良間諸島は、沖縄本島・那覇から西へ約40kmの位置にある島々で、那覇市の泊港からも高速船で35分~とアクセスしやすい人気の地域。大小20ほどの島が浮かび、世界有数の透明度を誇る海を求めて、国内外から毎年多くの観光客が訪れます。
そんな世界屈指の美しさを持つ慶良間諸島が、2014年3月5日、日本国内では27年ぶりに31番目の国立公園に指定されました。ここでは、その慶良間諸島でのダイビングの魅力を解明していきます。
慶良間のここがすごい!
-
世界屈指の透明度!
慶良間の海を訪れてまず驚くのが、水面から海底が見えるほどの透明度。
海中でも数十m先まで見渡せるだけでなく、海中にいながらにして海の青さを感じられるという体験は、他では得られない世界レベルのものです。
-
アクセスが便利!
那覇市の泊港から高速船やフェリーで約35分~1時間の距離にあります。
沖縄本島から日帰りのダイビングツアーも多数ありますが、慶良間諸島内からアクセスしないと潜れないダイビングポイントもあるので、ぜひこの機会に訪れてみましょう。
-
サンゴが豊富!
阿嘉島にある阿嘉島臨海研究所が慶良間海域で確認したサンゴの種は14科59属248種です。
日本国内では約400種類が確認されているという事から、その約6割以上がここ、慶良間の海に生息していることになります。
-
初心者でも安心!
色とりどりの美しいサンゴは、慶良間なら浅瀬でも見ることができます。
体験ダイビングはもちろん、ビーチでのシュノーケリングであっても十分楽しめるので、小さな子どもでもその大自然を存分に満喫できます。
-
ウミガメの産卵地である!
慶良間諸島に属する座間味島は、ウミガメの産卵地として知られています。
沖縄にはアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種類のカメが生息していますが、4月~9月にはそのすべてが座間味を訪れ、産卵することがわかっています。
慶良間のダイビングスポット
那覇の西約40kmに位置する慶良間諸島。ダイビングエリアとしては歴史が古く、100ヶ所以上のスポットがあります。
ダイビングスタイルはほぼ100%ボートダイビングです。移動時間は5~30分程度のため、基本1ダイブごとに港へ戻ります。
- 男岩(座間味島)
- ニタ洞窟(座間味島)
- イジャカジャ(伊釈加釈島)
- 儀名(阿嘉島)
- ニシバマ(阿嘉島)
- 安室魚礁(安室島)
- 海人(渡嘉敷島)
- 灯台下(渡嘉敷島)
男岩(座間味島)
- ボート
- 25m
- ときに強い
- 上級
- アドバンス
海面にそびえたつ男岩(ウガン)の周囲は流れがあり、ドロップオフなどダイナミックな地形と濃い魚影が特徴です。
ダイビングスタイルは基本的にドリフトダイビング。潮の流れが強くなることもあるので、上級者向けです。
ニタ洞窟(座間味島)
- ボート
- 15m
- ときにあり
- 中級以上
- アドバンス
幻想的な洞窟があり地形派ダイバーにおすすめです。洞窟は海中から入り、陸上へと口が開くという大きな迷路のような構造になっています。洞窟内ではリュウキュウハタンポや赤色で目玉が大きいアカマツカサの群れに出会えます。
イジャカジャ(伊釈加釈島)
- ボート
- 30m
- ときにあり
- 初級
- -
マンタのクリーニングポイントがいくつかあり、ホバリングしながらクリーニングしている様子を見ることができます。マンタを目撃したいなら5月から10月にかけての中潮~大潮が狙い目です。ウミガメにも高確率で会うことができます。
儀名(阿嘉島)
- ボート
- 25m
- ほとんどない
- 初級
- -
砂地やサンゴもあり、魚影が濃いポイントです。アオウミガメやタイマイとの遭遇率が高くカメポイントとしても知られます。ダイビング中、寝ていたり食事をしているカメに出会ったら、驚かさないよう静かに観察しましょう。
ニシバマ(阿嘉島)
- ボート
- 26m
- ときに強い
- 初級
- -
慶良間を代表するスポット。沖縄の方言で「北」をニシと読むことからこう呼ばれます。真っ白な砂地にサンゴの根が点在しており、根にはデバスズメダイやケラマハナダイなどが見られます。サンゴ保全のため、潜水制限をしています。
安室魚礁(安室島)
- ボート
- 17m
- ほとんどない
- 初級
- -
人工漁礁の周辺にはユビエダハマサンゴが一面に広がっており、このポイントならではの光景が楽しめます。
魚の種類も豊富でフィッシュウォッチングにおすすめです。海底に広がるサンゴを傷つけないよう、中性浮力をしっかりキープしましょう。
海人(渡嘉敷島)
- ボート
- 25m
- ときに強い
- 初級
- -
渡嘉敷島のとかしくビーチ沖にあるスポット。海底に漁礁が多数沈められており、見られる生き物の種類や数が豊富です。透明度が高く、海底の砂が真っ白なこともあり水中でも明るいです。アカククリやトウアカクマノミなどが見られます。
灯台下(渡嘉敷島)
- ボート
- 20m
- ときに強い
- 初級
- -
阿波連崎灯台の下にあるポイントです。クレバスやケーブなど変化に富んだ地形を楽しめます。岩の裂け目から差し込んだ太陽の光が差し込む光景は、神秘的なブルーの世界。潮の流れもあまり無いので初心者でも安心して潜れます。
海の生き物カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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ザトウクジラ | |||||||||||
キンメモドキ | |||||||||||
スカシテンジクダイ | |||||||||||
クマノミ・ハナダイの産卵 | |||||||||||
コブシメの産卵 | マンタ(座間味島・阿嘉島・慶留間島) |
久米島
真っ白な砂浜が広がる「はての浜」を擁する久米島。
エントリーは基本的に、ボートダイビング。
島の北側は豪快なドロップオフ、南側は対極的に白い砂地が続く癒し系ポイント。
- イマズニ
- トンバラ
- シチューガマ
- ウーマガイ
イマズニ
- ボート
- 25m
- ときにあり
- 初級
- -
久米島の代表的なダイビングスポットです。ホソカマスの他、ギンガメアジ、イソマグロといった回遊魚に出くわすこともあります。海底にいくつもの巨大な根が連なるなど複雑な地形なので地形派ダイバーにもおすすめです。
トンバラ
- ボート
- 35m
- ときに強い
- 中級以上
- アドバンス
巨大な岩の根「トンバラ岩」の周辺を潜ります。ダイナミックな地形とともに、ロウニンアジ、イソマグロ、ハンマーヘッドシャーク、バラクーダといった大物の遭遇率も高いです。冬場は周辺をザトウクジラが周遊することもあります。中級者以上向けです。
シチューガマ
- ボート
- 40m
- ほとんどない
- 初級
- -
名前は「イスズミの棲む穴」に由来します。洞窟を思わせる地形が特徴のポイントで、リーフにはI字とL字形のホールがあり、天井から差し込む太陽の光が神秘的な雰囲気を作り出しています。マクロの生物も多く生息します。
ウーマガイ
- ボート
- 40m
- ときにあり
- 初級
- -
大きくせり出したリーフが特徴的なポイントです。水深7m~8mのリーフエッジから一気に40mの深さまで落ちるドロップオフはダイナミックです。壁にはフチドリハナダイ、ハダカオコゼ、アカネハナゴイなどがいます。
海の生き物カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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ハンマーヘッドシャーク | |||||||||||
ザトウクジラ・マンタ | |||||||||||
カジキ・ジンベイザメ | |||||||||||
ギンガメアジ、バラクーダ、イソマグロ | |||||||||||
コブシメの産卵・ふ化 |
宮古エリア
アーチやケーブといった地形スポットとして有名な宮古エリア。
アドバンスライセンスが必須のポイントもあります。ダイビングスタイルは基本的にボートダイビングです。なお訪れる際には、ダイビング用水中ライトは忘れずに。
- Wアーチ(伊良部島)
- 魔王の宮殿(下地島)
- アントニオガウディ(下地島)
- 通り池(下地島)
Wアーチ(伊良部島)
- ボート
- 18m
- ときにあり
- 初級
- -
リーフエッジにある大小2つのアーチが楽しめるポイントです。アーチを下から見上げるとハートの形をしています。水深も浅く、トンネルも広めなのでこれからケーブダイビングにチャレンジしてみたい初心者にもおすすめです。
魔王の宮殿(下地島)
- ボート
- 27m
- ときにややあり
- 中級以上
- アドバンス
狭くて暗い通路やアーチを抜けると、最後に「宮殿」と呼ばれる巨大な縦穴に出るという、複雑な地形がその名の由来です。天井から差し込む青く美しい光が印象的。宮古島らしいケーブダイビングの醍醐味を味わえるスポットです。
アントニオガウディ(下地島)
- ボート
- 33m
- ときに強い
- 中級以上
- アドバンス
いくつもの洞窟やアーチが複雑に入り組み、まるでスペインの建築家アントニオ・ガウディが生み出した建築のような造形美を思わせることからその名が付きました。最大水深は30m超と深く、中性浮力は必須です。
通り池(下地島)
- ボート
- 45m
- ときに強い
- 中級以上
- アドバンス
池の下が海水、上が淡水という特殊な構造により、ケモクラインと呼ばれる水の層が発生するため、天気や水質によって様々な水の色の変化が楽しめます。観光地でもあるので、水面に浮上した際に観光客と顔を合わせることもあります。
海の生き物カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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マンタ | |||||||||||
コブシメの産卵 | |||||||||||
ロウニンアジ・イソマグロ | |||||||||||
ホソカマス・キビナゴ |
八重山エリア
マンタに会える石垣島、島の周囲に50を超えるスポットが開拓されている西表島、サンゴが美しいのどかな黒島、日本最南端の有人島である波照間島などから構成されいます。各島のダイビングスポットにはそれぞれ特徴があるので、複数の島を訪れてみるのも良いでしょう。
- マンタスクランブル(石垣島)
- 竹富海底温泉(竹富島)
- 仲之神島(仲之御神島)
- ニシの浜(波照間島)
マンタスクランブル(石垣島)
- ボート
- 25m
- ほとんどない
- 初級
- -
川平石崎という岬の沖にある東西約600m、南北約200mにある石垣島の代表的なダイビングスポットです。マンタシーズンは4~12月。マンタにストレスを与えないために近づいたり触れたりしないなどのルールを守りましょう。
竹富海底温泉(竹富島)
- ボート
- 20m
- ほとんどない
- 初級
- -
すり鉢状の砂地から温泉が湧き出しているという不思議なスポットです。お湯の温度は高温のため、手を差し出す時は注意が必要ですが、冬には暖かくて心地よい。周辺では間欠泉やフィッシュウォッチングも楽しめます。
仲之神島(仲之御神島)
- ボート
- 30m
- ときにかなり強い
- 上級
- アドバンス
西表島の南西約15kmにあり、別名「オガン」と呼ばれています。イソマグロやロウニンアジやバラクーダといった大型回遊魚との遭遇率が高いです「東の根」は黒潮の影響で潮の流れがかなり速く、上級者向けのポイントです。
ニシの浜(波照間島)
- ボート
- 15m
- ほとんどない
- 初級
- -
「ハテルマ・ブルー」と称される透明度の高い海、きめの細かい真っ白の砂地が広がる波照間島らしさを味わえるスポットです。美しいサンゴ礁にカラフルな魚たちが群れる様子を間近に見ることができ、初心者にもおすすめです。
海の生き物カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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イソマグロ・バラクーダ | |||||||||||
コブシメの産卵・ふ化 | キンメモドキ・スカシテンジクダイ | ||||||||||
マンタ(石垣島) | |||||||||||
マンタ(黒島) | |||||||||||
ハンマーヘッドシャーク(竹富島外洋) |
与那国島
日本最西端の与那国島。ボートからエントリーするドリフトダイビングが主流です。1986年に地元のダイバー新嵩喜八郎(あらたけきはちろう)によって発見された海底遺跡は、与那国島を代表する遺跡スポットです。
- ホワイトワールド
- ハンマーヘッドロック
- サバチ
- 海底遺跡
ホワイトワールド
- ボート
- 20m
- ほとんどない
- 初級
- -
透明度抜群のブルーのなか、一面に続く真っ白な砂地をふわふわと漂う浮遊感が味わえます。真っ白な砂地に砂紋が広がる光景はとても幻想的です。ここではキンギョハナダイやヨスジフエダイなどの魚たちを見ることができます。
ハンマーヘッドロック
- ボート
- 35m
- ときにかなり強い
- 上級
- アドバンス
与那国島の冬の代名詞「ハンマーヘッドシャーク」に出会えるポイントです。早ければ11月頃からゴールデンウィークの5月上旬頃まで群れで現れます。潮の流れが速く、ドリフトダイビングとなります。ガイドから離れず行動しましょう。
サバチ
- ボート
- 30m
- ほとんどない
- 初級
- -
別名「クマノミ城」「クマノミガーデン」と呼ばれています。水深12~14mの棚の上にイソギンチャクの群生が広がり、ハマクマノミが常に多数住み着いています。なだらかな地形で流れもほとんどないため、初心者にもおすすめです。
海底遺跡
- ボート
- 25m
- ときに強い
- 初級
- -
与那国島を代表する人気スポット。1986年に発見されましたが、人工的なものか自然にできたものかは今も謎のままです。「城門」「階段」「メインテラス」など、遺跡を思わせる雰囲気を持つポイントが点在しています。
海の生き物カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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ハンマーヘッドシャーク | |||||||||||
イソマグロ | |||||||||||
ナポレオン | |||||||||||
チョウチョウウオ・ハナダイ・クマノミ | |||||||||||
バラクーダ・ギンガメアジ・ウミガメ・カマス |